2017/05/20 17:00
ワン・ダイレクションのリアム・ペインが、ツイッターでも話題になっていたソロ・デビューシングル「ストリップ・ザット・ダウン」を5月19日にリリースした。
1Dからは、2016年1月にゼイン・マリク、同年9月にナイル・ホーラン、今年4月にデビュー・シングル「サイン・オブ・ザ・タイムス」を発売したハリー・スタイルズの3人がソロ・デビューを果たしていて、リアムは4人目となる。
クラシカル・ロックやフォーク・ソングなどを取り入れた、ハリー・スタイルズやナイル・ホーランとは対照的に、リアムのデビュー・シングル「ストリップ・ザット・ダウン」は今風のヒップホップ色の強いナンバーで、どちらかというとゼインに近い。フューチャリング・ゲストには、5月初めにDJキャレドのタイトルとしてリリースされた「アイム・ザ・ワン」がソング・チャートで1位を獲得したばかりのミーゴスのメンバー、クエイヴォがクレジットされている。クエイヴォらしい、トラップ要素も含まれている。
制作/プロデュースは、3月にリリースしたアルバム『÷(ディバイド)』が全世界で大ヒット中のエド・シーランと、全米ソング・チャートで10週の首位をマークした『÷(ディバイド)』からの先行シングル「シェイプ・オブ・ユー」や、全英チャートで9週間のNo,1を獲得した、クリーン・バンディットの「ロッカバイ」などを手掛けた音楽プロデューサー、スティーブ・マックが担当。もちろん、リアム自身も参加している。
アメリカやヨーロッパの主要国にあるスポットで、動画共有アプリ「スナップチャット」を起動させると、歌詞の一部が表示されるという、SNSを活用したプロモーションを試みたリアム。ツイッターでは、ジャスティン・ティンバーレイクのような、ワイルドな風貌のジャケット・アートも話題になっていて、以前より色気が増した印象を受ける。もしかすると、ゼイン以上のブレイクを果たすかもしれない。
リアムは私生活も充実していて、今年3月に妻のシェリル・コールが子どもを出産したと報じられたばかり。パパになり、そしてソロになったリアムは、1D時代とはまったく違う音楽をリスナーに届けてくれるかもしれない。「ストリップ・ザット・ダウン」が収録される予定のソロ・アルバムの発売日などは未定。Text: 本家 一成
◎配信情報「ストリップ・ザット・ダウンfeat. クエイヴォ」
配信中
https://youtu.be/13CdKgFiiXQ
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