2017/05/12 14:08
2017年テレビアニメ放送が決定している、西尾維新×中村光が初タッグを組んだ『十二大戦』の戦いが始まる前の、十二人の戦士達が初めて一堂に会する重要なシーンの美術設定が、一部先行公開された。
2015年5月19日に集英社にて刊行した小説『十二大戦』は、累計売上部数を8万部を突破し人気拡大中の作品。小説を担当した西尾維新(『化物語』など)と、イラストレーションを担当した中村光(『荒川アンダー ザ ブリッジ』など)の初タッグとなるこの作品は、集英社雑誌を縦断して行われた西尾維新×有名漫画家の読み切り企画『大斬-オオギリ-』にて中村光が担当した『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』の前日談となる物語を西尾維新が執筆。
本作は、殺し殺される戦士たちの物語。その殺し合いを生き延びた者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。――戦いの名は「十二大戦」。参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。最後に生き残る者は誰か?策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か? 魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。斬新な内容で嵌ったら抜け出せないような唯一無二の世界観が話題となり、男女共に幅広い層から圧倒的な支持を受けている。
十二大戦の十二になぞらえ、12枚の美術設定を公開。十二人の戦士達が初めて一堂に会し、戦いが始まる重要なシーンとなっている。現在公開中ですでに話題を呼んでいるティザーPVにも多く使用しており、十二人の戦士達が集結したゴーストタウンの中心近くにそびえ立つ廃ビルの設定や、ビル内の展望台、ビル展望台のエントランス、憂城(卯)の戦いのシーンで使用されている廃工場の設定などが揃った。グラフィニカが描く美しい世界観に、物語の始まりの期待が高まる。
(C)西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会
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