2017/05/14 11:00
5月15日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、MAG!C☆PRINCE『UPDATE』とBTOB『MOVIE-JPN ver.-』がそれぞれ特徴があるセールス動向でトップ3入りを果たした。
『UPDATE』は、リリース初週に64,852枚のセールスをあげたMAG!C☆PRINCEの4thシングル。SoundScan Japanのセールスデータでその売上げ詳細を見てみると、東海地区を拠点に活動するグループらしいセールス動向が本作でも表れている。
『UPDATE』
1位:愛知
2位:三重
3位:東京
4位:岐阜
5位:静岡
東海地区の中でも愛知が突出した数字を売上げているのはこれまで同様。今回は約80%を愛知で売り上げており、ここでは絶大な人気があることが改めてわかる。そして東海3県の三重が2位、岐阜が4位と彼らのホームと言える地域ではしっかりと数字を残しているが、その他の地域でのセールスが伸びていない。地域別で多くの場合1位になる東京が三重よりも少ないことも気になるところだ。ソロでの活動も少しずつ増えてきたMAG!C☆PRINCE。今後は、東海地区の人気をどう大都市を抱える地域をはじめ、全国に広げていくかがポイントになりそうだ。
一方『MOVIE-JPN ver.-』は、韓国の男性7人組グループ・BTOBの日本6thシングル。60,665枚を売上げており、こちらも勢いを感じさせる結果となった。地域別での売上げトップ5は下記の通り。
『MOVIE-JPN ver.-』
1位:東京
2位:大阪
3位:愛知
4位:北海道
5位:千葉
『MOVIE-JPN ver.-』では、1位が東京で僅差の2位に大阪が入った。この2つで全体の60%以上を売上げており、セールスを引っ張っていることがわかる。しかし続く愛知は、大阪の3分の1とかなり数字が落ちてしまっており、北海道・千葉でも減少傾向は止まっていない。こちらは東阪以外での地域での売上げアップがこれからのキーになるだろう。
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