映画『ガ－ディアンズ・オブ・ギャラクシ－：リミックス』のカ－ペットイベントが１０日、東京都内で行われ、来日した出演者のクリス・プラット、ゾ－イ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェ－ムズ・ガン監督、日本語吹き替えキャストの山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が出席した。
　本作は、『ガ－ディアンズ・オブ・ギャラクシ－』の続編となるＳＦアクション。銀河のアウトロ－たちがひょんなことからチ－ムとなり、宇宙を救うべく活躍する姿を１９７０年代の音楽やユ－モアを交えて描く。
　会場にはコスプレをしたファンを含む約５００人が参加。クリスらが登場すると大歓声が沸き起こった。一行は銀河をイメ－ジしたブル－カ－ペット上で報道陣の取材を受け、ファンサ－ビスを行い、ステ－ジ上でト－クイベントも実施した。
　クリスは雄たけびを上げ、破壊王ドラックス役のデイヴも劇中の「わっはっはっは」という笑い声を披露したりとテンションを上げて盛り上げた。
　チ－ムのリ－ダ－で宇宙一運の悪いトレジャ－･ハンタ－のピ－タ－を演じたクリスは、司会者からチ－ム力の秘訣（ひけつ）について聞かれると「それはリ－ダ－の資質にかかっていると思うね」とドヤ顔を見せつつ、「僕らのチ－ムのリ－ダ－はジェ－ムズ・ガン監督だよ」と語った。
　映画については「アウトロ－として名が売れて傭兵をしたりしているんだけど、またトラブルに巻き込まれてしまうんだ。でも、それを楽しんでいる作品になっているので、皆さんにも楽しんでもらいたい」とアピ－ルした。
　前作に続いてピ－タ－の声を務めた山寺は、「大好き－！ ニッポン－！」「大好き－！ 東京－！」とクリスらに負けじと声を張り上げ、「こういう乗りが必要なんだと学びました」とあいさつした。
　クリスとは初対面で「本当にうれしい。『俺の声をこんな眼鏡のおっさんが演じている』と怒られたらどうしようと心配していましたけど、『うれしい』と言ってくださいました。こちらこそうれしかったです」と語った。
　さらに、山寺がクリスにピ－タ－との共通点を尋ねると、クリスは「生きてきた人生は違うけど、ピ－タ－のように９歳で宇宙に連れていかれたら僕もスペ－スカウボ－イになると思うよ。過ごしてきた人生は彼とは違うけど、ハ－トはとても似ていると思う」とコメントした。
　映画は５月１２日から全国ロ－ドショ－。
（左から）遠藤憲一、加藤浩次、秋元才加、山寺宏一、クリス・プラット、ゾ－イ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェ－ムズ・ガン監督

エンタメ OVO