2012/02/14
2月29日にリリースされるGReeeeNのニューシングル『ミセナイナミダハ、きっといつか』のミュージックビデオが完成した。
初回放送から16.8%(世帯平均)という高視聴率を叩き出している竹内結子主演ドラマ「ストロベリーナイト」主題歌の同曲は、先行配信中の着うた(R)で1位を記録するなど、CDリリースに先駆けて早くも話題を集めている。
そんな注目作のMVは、GReeeeN初のアニメーション作品となっており、映像ディレクター 菊池久志氏が楽曲の世界観を完全ストーリー化。作画は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ・ジャパンでディレクターを務め、「ルパン三世 カリオストロの城」なども手掛けたアニメーター 橋本三郎氏が担当している。
◎GReeeeN コメント
新曲『ミセナイナミダハ、きっといつか』は、タイトルの通り、“見せない涙”という“強がり”は、とても強く気高くて、
きっと必ず誰かの救いとなっている。という想いを込めています。
そして、その辛さは、誰かを守った勲章であると信じています。
今回のPV制作にあたり僕たちが楽曲に込めた想いを、菊池さんがストーリーにしてくださいました。
登場するキャラクターは、みんな個性的で、誰も1人では小さな力だけど、
1人1人が力を合わせて、辛くても、淋しくても、悲しくても、大きな夢を、力強く叶えようとする世界を描いています。
この作品を、幅広い世代、親子でも観てもらえる作品を作りたくて、
アニメーションを橋本三郎さんにお願いしました。
「おかしなフルーツの森」や「大きな大きなキノコ」など、夢いっぱいのアニメを作ってくださり、僕たちもとても感動しています。
◎菊池久志(原作) コメント
この作品の原案を考える際、曲の世界感、詩から『人間の底力』を強く感じ、描きたいと思ったのがスタートです。
この『人間の底力』を単に実写で描くのではなく、アニメで表現したいと思いました。
キャラクターを設定していく中で出てきたのが、人間は主人公のみ、主人公を取り巻くキャラクターたちは動物などに設定しました。
悪に支配された世界で、ひとりの少女がもがきながら、強がりながらも戦い、人間だけが持つ感情表現であり、チカラにもなりうる『ナミダ』によって
『世界をカエル』というストーリーが生まれました。
制作にあたって心がけたことは、主人公や登場するキャラクターたちの表情です。
少女の様々な感情を、表情で伝えることを一番こだわり心がけました。
また外見は強そうなライオンが、木から降りれず困っていたり、酔っぱらったネズミが魅せる様々な表情は必見です。
たくさんのスタッフの思いが詰まった作品に仕上がりました。
一度ではなく、二度、三度と皆様に楽しんで頂けると幸いです。
◎シングル『ミセナイナミダハ、きっといつか』
2012.02.29 RELEASE
[絵本とDVD付き初回限定盤]
UPCH-89110 1,980円(tax in.)
[通常盤]
UPCH-80258 1,000円(tax in.)
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