2017/04/11
2017年5月12日より日本公開の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のアジア合同記者会見が4月11日に都内にて行われ、主演のクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が登壇した。
5月5日の全米公開に合わせ始まった本プレスツアーは、ここ日本からスタートし、ガーディアンズ一行が訪れるアジアで唯一の国となるため、本会見には海外から約10か国のメディアも参加した。初来日を果たした主人公ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは自己紹介で、「コンニチワー! 私は通訳のミカです。クリスの話すことはバカげたことばかりなので、私が勝手に内容を変えています」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。日本の印象については「桜が見れて最高。この時期は日本のベストシーズンと聞かされていたけど納得だよ。日本に移住するよ、まさにこのステージを家にして暮らす。そうしたら、ここにいる皆さんも家族になれるね」と冗談交じりに語った。
前作に続き緑色の肌をした暗殺者ガモーラを演じたゾーイは、「午前2時半から4時間かけてメイクをするのは決して楽しいことではないけれど、衣装をまとってセットに入ったら、私達はなんて幸せなんだろう、またこのキャスト達と撮影が出来て幸せだわ、と感じた」と続編の喜びを語った。破壊王ドラックスを演じたデイヴも「2回目の共演になるので、キャスト達ともやりやすかったし、ジェームズ(監督)がキャラクターについて細かく説明をしてくれたから、心地よく演じることができた」と話す。すると監督は「世界中、いや、銀河中探してもデイヴ以外ドラックスを見事に演じる俳優はいないよ!」と大絶賛。キャスト含め会場からもデイヴに拍手が送られた。
ガーディアンズ達は2018年公開予定の『アベンジャーズ』シリーズ最新作『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(原題)』に登場することが決定しているが、「どのアベンジャーメンバーと友達になりたい?」という問いにクリスは「アイアンマンのトニー・スタークだろうね、彼は億万長者でクールな武器とか自家用ジェットをいっぱい持っているから。それにトニーを演じるロバート・ダウニー・Jrもアイアンマン同様、お金持ちで色々持っているだろうから、仲良くなって楽しい思いをしたい」と再び笑いを誘った。また「アベンジャーチームとガーディアンズ達(特に毒舌なアライグマのロケット)は上手くやっていけるか?」という質問にゾーイは「確かにロケットは心配ね。いくつかシーンを撮影中だけれど、作品の中にガーディアンズ達のちぐはぐした、私達らしさが残っているし、ガーディアンズのやり方で戦っていくので、今の段階で凄く楽しみだわ」と明かしてくれた。
会見の最後には、登壇者達に自身の名前やキャラクター名が漢字で刺繍されたスタジャンがプレゼントされた。世界に1枚しかないジャケットにゾーイは「アリガトウゴザイマス!」と大喜び。クリスも「触り心地が最高。これを着て寝るよ!」と実際に羽織り、満面の笑みで会見を後にした。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は2017年5月12日より日本公開。
◎公開情報
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
2017年5月12日(金)より全国ロードショー
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタほか
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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