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2017/04/10

海老蔵、仕事復帰の小林麻耶「かわいくなった」 中山優馬の印象は「礼儀のきちっとした雰囲気」

 市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI2017「石川五右衛門 外伝」の制作発表会見が10日、東京都内で行われ、歌舞伎役者の市川海老蔵が登場した。
 本作は、若い世代にも歌舞伎を楽しんでもらうために、海老蔵が取り組んでいる“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”をテ-マにした舞台。
 海老蔵は、本作について「この間テレビで放送させていただいた流れで五右衛門をやることになりました。ジャニ-ズ事務所の中山優馬さんや、山田純大さん、前野朋哉さんが歌舞伎をするので、楽しくできたらいいなと思います」と紹介した。
 初共演する中山の印象については「『今度、歌舞伎に出させていただきますので、よろしくお願いいたします』と、ごあいさつに来てくださいまして。礼儀のきちっとした雰囲気と、かわいらしいジャニ-ズらしい、大変有望な方だと承っています」と話した。
 また「付け加えると、昨日タッキ-(滝沢秀明)と(V6の)三宅(健)くんが、舞台で『海老蔵さんは2分でメ-クする』とか言ってましたけど、2分じゃできません。2分40秒です」と“ジャニ-ズつながり”で語り、笑いを誘った。
 「最近、小林麻耶さんが仕事復帰しましたが」と振られると、「良かったです。最近かわいくなりましたね。やっぱり元気になったんでしょう。(妻の小林)麻央も喜んでます」と話した。
 妻の麻央の病状については「日々大変で、今も会見遅れちゃうかなってぐらい調子悪かったから、そばにいたくて。手を握って『大丈夫か』って、一緒に呼吸を整えたりしますでしょ。今は落ち着いていますけど、つらい時があるので、なるべくそばにいたいなって」と懸命なサポ-トの様子を語った。
 また、先日、新婚旅行で行った旅館に泊まったことをブログにつづった海老蔵だが、これについては「思い出深いところに、一人で放り込まれて寂しかったです。写真を撮って麻央に送って『懐かしいね』って言って。感動しました」と明かした。
 舞台は、6月9日~25日に都内、Bunkamuraシアタ-コク-ンで上演。