2017/04/09
4月10日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下三代目JSB)の『THE JSB WORLD』が1週間で358,057枚を売上げて首位を獲得した。
本作は、3月29日にリリースされた三代目JSBの2作目のベストアルバム。デビュー曲から最新シングル曲「HAPPY」までの計46曲を収録したCD3枚組という大ボリュームで、2010年のデビューから現在までの彼らの歴史が詰まった作品になっている。なお、2DVD、2Blu-rayの形態も用意されており、こちらには計33曲分のミュージックビデオを収録。映像でも彼らの歴史を振り返ることができる。
リリースのたびに大きなCDセールスをあげている三代目JSB。今回は、本作のセールスを支えている地域をSoundScan Japanのセールスデータから抽出。店舗での地域別売上げトップ10は下記となった。
『THE JSB WORLD』
1位:愛知
2位:東京
3位:福岡
4位:大阪
5位:埼玉
6位:神奈川
7位:北海道
8位:千葉
9位:茨城
10位:静岡
1位の常連・東京を抜いて愛知が1位に。そして東京と僅差で3位に福岡が入っている。東京が1位を明け渡したり、福岡が東京にここまで迫るのは珍しい。では、3月8日リリースの最新シングル『HAPPY』でもこの傾向があるのか。リリース初週の売り上げ地域を調査すると以下のようになった。
『HAPPY』
1位:東京
2位:愛知
3位:神奈川
4位:埼玉
5位:大阪
6位:北海道
7位:福岡
8位:千葉
9位:茨城
10位:静岡
こちらでは2位の愛知に大差をつけて東京が1位。福岡は7位まで後退している。また、神奈川や埼玉の順位が高いことからセールスを牽引しているのは関東とも言える。なお、2016年3月にリリースした『THE JSB LEGACY』でも1位が愛知になっており、三代目JSBのアルバム作品は愛知で大きなセールスをあげる傾向にある。そして、福岡は『THE JSB LEGACY』で7位だったので、こちらはアルバムのセールスは大幅に伸びたと考えられる。
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