2017/03/08 08:00
3月8日は“5人目のビートルズ”といわれたイギリスの音楽プロデューサー、ジョージ・マーティンの命日である。
1950年に英EMIに入社したジョージ・マーティンは、1962年からビートルズと関わるようになり、彼らによる数々のヒット曲のプロデュースを手がけた。ビートルズ解散後もポール・マッカートニー&ウィングスによる映画『007 死ぬのは奴らだ(Live and Let Die)』(1973年)のサウンドトラックや、同じくポールのソロ作『タッグ・オブ・ウォー』(1982年)などをプロデュース。ほかにもジェフ・ベック、チープ・トリック、エラ・フィッツジェラルド、スタン・ゲッツ、ケニー・ロジャース、ピーター・ガブリエル、スティング、カーリー・サイモン、ケイト・ブッシュなど、錚々たるメンバーのプロデュースをおこない、その手腕を発揮してきた。
1996年にはナイトの爵位が授与され、2002年にはエリザベス女王即位50周年コンサートの総監督を務めるなど、イギリス音楽界の巨匠として活躍を続けたマーティンだったが、今から1年前の2016年3月8日、90歳でこの世を去っている。
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