2017/02/21
リンゴ・スターのニュー・アルバムにポール・マッカートニーが参加しているようだ。
リンゴはスタジオで撮ったポールとの2ショットを、「来てくれて、素晴らしいベースを弾いてくれてありがとう。愛してるよ、ピース&ラブ」と書き添えてツイートした。リンゴの広報担当者はポールのゲスト参加を認めた。
また、リンゴはポールとジョー・ウォルシュとの3ショットも公開し、「そして気をつけろ、ジョー・Wが演奏しに来たぜ!今日はなんて日だ。ピース&ラブ」とつぶやいた。近年リンゴのアルバムのレコーディング・エンジニアを務めてきたブルース・シュガーもリンゴとポールとの3ショットを公開している。
この貴重な瞬間は、たまたま外に居合わせた観光客たちも目撃したようだ。ハリウッドのリンゴの家の前でガイドが説明していた際、1台の青いコルヴェットが止まった。ガイドが、「リンゴが帰宅したようです!」と冗談で言ったが、呼び鈴を鳴らしているのが実はポールだと分かった観光客たちは大騒ぎになったそう。
2015年の『ポストカード・フロム・パラダイス』以来となるリンゴのニュー・アルバムは、2017年の早い時期に発売される予定とのことだが、まだリリース日は発表されていない。ポールがリンゴのアルバムに参加したのは2010年の『ワイ・ノット』以来。「ピース・ドリーム」ではベースを弾き、「ウォーク・ウィズ・ユー」ではボーカルで参加した。
ブルース・シュガーは、「“ウォーク・ウィズ・ユー”は不思議な感じで実現したんだ」と話している。当初、リンゴは「ピース・ドリーム」のベースを弾いてくれないかとポールに頼んだ。そして時間が許すならもう1曲お願いできないかと尋ねたところ、ポールは「ウォーク・ウィズ・ユー」を聴き、「これのベースはあまり弾きたくないけど、歌ならいいよ」と言ったそうだ。シュガーは当時を振り返り、「リンゴはあのアルバムでポールにボーカルを頼むつもりはなかったと思うんだ。ポールの方から提案してくれた。リンゴと僕は顔を見合わせてマイクを差し出した。するとポールがあのパートを考え出してくれて、実に見事だった。あの曲のハイライトになったと言っても過言じゃない。曲はもう完成していたんだけど、ポールのボーカルは後から出来上がったんだ。素晴らしかった」と制作秘話を明かした。
◎リンゴ・スターによる投稿
https://twitter.com/ringostarrmusic/status/833502973204459520
https://twitter.com/ringostarrmusic/status/833504899073662976
◎ブルース・シュガーによる投稿
https://www.facebook.com/sugarmon/posts/10155897552003345
Thanks for coming over man and playing Great bass. I love you man peace and love. pic.twitter.com/Z5kpyLLlkO
— #RingoStarr (@ringostarrmusic) February 20, 2017
And look out Joe W. came out to play what a day I'm having peace and love. pic.twitter.com/8xQt2j5OLn
— #RingoStarr (@ringostarrmusic) February 20, 2017
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