2017/02/21
CHEMISTRYが、グループとしては2011年に発表したシングル『eternal smile』以来約5年半ぶりにレコーディングした新曲をYouTubeオフィシャルチャンネルで公開した。(https://youtu.be/AMzuLvmokWM)
2017年にグループとしての活動を再開するCHEMISTRY。再始動の幕開けとなるワンマンライブ東京国際フォーラム公演は、2月28日、3月1日の2日間ともに15分で即完。変わらず高い人気ぶりを示した。そんなCHEMISTRYの新曲が公開された。
曲名は「ユメノツヅキ」。タイトルから連想する通り、2001年3月に発表されたデビューシングル『PIECES OF A DREAM』と対をなす未来が描かれたこの曲のプロデュースと作詞を手掛けたのは、CHEMISTRYの“生みの親”である松尾 潔。作曲/編曲には和田昌哉、Maestro-Tが名を連ねるなど、初期CHEMISTRYを支えたクリエイター陣が15年を経て再集合する形となっており、CHEMISTRYの新たな出発に彩りを添えている。
新曲に寄せられたコメントで、松尾が「再会のときめきと再始動のヒリヒリするような決意を歌った曲」であり、「『川畑 要』と『堂珍嘉邦』というふたりのスーパーボーカリストの話であり、『CHEMISTRY』と『ファンのみなさん』がつくる物語」と意気込むと、メンバーの川畑も「新生CHEMISTRY、そしてファンの皆さんと「ユメノツヅキ」を見たいという想いを込めて歌い上げた」と語った。
再始動をモチーフにした歌詞には「君をさがしてた」「It Takes Two」「合鍵」など、CHEMISTRYの過去の楽曲タイトルがちりばめられており、それらを探しながら歌詞を感じて聴くことで、ファンの記憶を喚起する気の利いた仕掛けも。メンバーの堂珍が「ファンが集結することで初めてCHEMISTRYが生まれる」とコメントする通り、第2章を迎えるCHEMISTRYからファンへの愛情があふれた内容となっている。
◎コメント
<堂珍嘉邦>
CHEMISTRY活動休止から約5年。再開するにあたり今回の「ユメノツヅキ」という楽曲を、松尾潔プロデューサーより頂きました。 この5年、ソロとして活動してきた経験が、改めて自分にとって確かなCHEMISTRYの未来への一歩だと確信しています。
自分1人ではCHEMISTRYは成立しません。
松尾 潔プロデューサーを始め、スタッフ、そして要が集まり…最後のピースとして「ファンの皆様が集結する事」そこで初めてCHEMISTRYが生まれるんだと思います。
「ユメノツヅキ」篤とご覧あれ!
<川畑 要>
二人でレコーディングするのが約5年半振りという事もあり、前日は少しドキドキしていました。
でも不思議なもので、声を重ねてみれば自然と化学反応しちゃうのだなと自分でも驚きました。
CHEMISTRYとして培ってきた10年という歳月がどれほど偉大なものだったのかと思い知らされた瞬間でもありました。
そして、プロデューサーにはCHEMISTRYの生みの親でもある松尾潔さん。再始動を決めた時、迷う事なく一番に松尾さんの存在が思い浮かびました。
作家の方々も初期CHEMISTRYを作り上げて下さった皆さんがタッグを組んでくださり、これ以上にない贅沢な作品に仕上がっています!
新生CHEMISTRY、そしてファンの皆さんと「ユメノツヅキ」を見たいという想いを込めて歌い上げたので、たくさんの人の心に届いたら嬉しいです。
<プロデューサー松尾 潔>
再始動するにあたってふたりから声をかけてもらえるなんて思いもかけぬことでしたから、素直にうれしく感じました。
私がプロデュースから離れていた間にそれぞれと会うことはあっても、一緒に会うことは一度もなかったんです。今回10数年ぶりに3人で会ったときは、離散していた家族が集合したような喜びと照れくささがありましたね。
「ユメノツヅキ」のレコーディング日、ふたりが初めて声を重ねた瞬間に私は「あ、ケミストリー!」と思わず叫んでしまったんですよ。やはりこのふたりの組み合わせはスペシャルだと痛感しました。
2000年にふたりをオーディションで選出してCHEMISTRYと名付けたとき、それはあくまで私の願望でした。でも2017年のいま、この名前には実体もあれば歴史もあるんだなあと。そのことが一瞬で確認できましたし、ふたりの歩んできた道のりを思って胸が熱くなりました。
「ユメノツヅキ」は再会のときめきと再始動のヒリヒリするような決意を歌った曲です。「川畑 要」と「堂珍嘉邦」というふたりのスーパーボーカリストの話であり、「CHEMISTRY」と「ファンのみなさん」がつくる物語でもあります。
この歌からはじまるCHEMISTRY第2章にどうぞご期待ください!
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