2017/02/20
全国のローソンクルーの中からメジャー・デビューする女性アーティストを決める【ローソンドリームアーティストオーディション】の最終選考会が、2月19日にユナイテッド・シネマ豊洲にて開催。ファイナリスト11名の中から、現在22歳の眞白桃々(ましろもも)がグランプリに決定した。
全国20万人のローソンクルーの夢を応援する『ローソンドリームプロジェクト』の第1弾として、歌手を目指している女性アルバイト店員の夢を叶える【ローソンドリームアーティストオーディション】。グランプリ獲得者の楽曲プロデュースを務める中田ヤスタカをはじめ、デビュー元レーベルの代表として株式会社ワーナーミュージック・ジャパン執行役員・邦楽第1クリエイティブルーム本部長の鈴木竜馬、C Channel株式会社代表取締役社長の森川亮、 株式会社ローソン代表取締役会長の玉塚元一、株式会社ローソンHMVエンタテイメント代表取締役社長の坂本健というメンバーによる厳正なる審査のもとオーディションがスタート。
応援団を務める三戸なつめ、舟山久美子、ゆうたろうがステージに登場し、「夢の第一歩を踏み出した皆さんを応援できるのは光栄」「今まで頑張ってきた皆さんの運命が変わる日なので緊張する」「自分のことのようにドキドキします。少しでも皆さんを支えてあげられるように頑張ります」とそれぞれコメントした。
続いてファイナリスト11名がステージに登場。オーデイションは、自己紹介、2分間の歌唱審査、5分間の自己PRタイムで構成され、それぞれがローソンでの勤務時のエピソードやスタッフとの思い出などを語り、自己PRタイムでは、ダンスやギター弾き語り、クラリネット、ホルンなどの音楽パフォーマンスを披露する参加者もいれば、ラッピングや変顔、自慢話を披露する参加者も。全11人のパフォーマンスが終了し、審査員による採点、評価に移る。
1時間ほどのち、改めてローソンの制服に着替えたファイナリストがステージへ。ローソン特別賞を白井かなが受賞。審査が難航したことにより急きょ用意された審査員特別賞に加世堂愛、髙橋リサ、森實桜子の3名が選ばれた。
そして、20万人のローソンクルーの頂点に立ったのは、眞白桃々。中田ヤスタカよりトロフィーと花束が手渡されると、「自己紹介も何を言っているかわからなくなるし、歌も何をうたっているのかもわからなくなるし、まさかグランプリをとれるとは思わなかったので本当に嬉しいです。 日本だけでなく世界で活躍できるアーティストになることが夢だったので、夢を叶える第一歩として頑張りたいです」とコメントした。
グランプリ受賞者は、今後ローソン公認アーティストとして活動をスタート。中田ヤスタカの楽曲プロデュースでワーナーミュージック・ジャパンよりメジャー・デビューすることが決定している。中田は、「こんなに多くの人のステージを真剣に見たのは初めてと言えるくらい真剣に見ました。今日ステージに立った皆さんと同じで、僕自身も誰かの審査を通って今ここに立てているんだと思います。今日初めて審査をさせていただきましたが、普段こんなに見慣れている制服の下に、夢を持った人達がこんなにもいるのは嬉しかったし、僕も頑張ろうと思った」と語り、最終選考会は幕を閉じた。
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