2017/02/02 08:00
2月2日はセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスの命日。もともとピストルズの熱狂的ファンだったシドは、初代ベーシストであるグレン・マトロックの脱退後の1977年、ベース初心者ながら後任に抜擢。以降、過激なパフォーマンスや破天荒な生きざまでパンク界随一のカリスマとなった。
シドがこの世を去ったのは、1979年2月2日のこと。恋人ナンシー・スパンゲンとともにドラッグの深い闇に溺れた末の悲劇だった。シドは“ロックの厄年”といわれる27歳=27clubのメンバーよりも遥かに若く、21歳で生涯に幕を閉じている。
2017年はセックス・ピストルズにとって唯一のオリジナル・アルバム『勝手にしやがれ』のリリースからちょうど40年。当時20歳だったシドは、存命であれば今年で60歳の還暦を迎えていたことになる。
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