2017/01/27 16:18
「日本橋 兜町・茅場町ア-トプロジェクト」による「ス-パ-浮世絵『江戸の秘密』展」記者発表会が27日、東京都内で行われ、歌舞伎役者の片岡愛之助が出席した。
本展は、江戸時代に大衆エンタ-テイメントとして庶民が手にして楽しんだ浮世絵をデジタルア-ト展とすることで“身近な浮世絵”を取り戻すと共に、江戸文化をひも解くことを目的とする。
着物姿で登場した愛之助は「妻(藤原紀香)からのクリスマスプレゼントです」と特別なものであることを明かすと、会場に藤原も来ていることを伝え、「仲良くしています」と笑顔を浮かべた。
昨日まで歌舞伎座で「壽初春大歌舞伎」に出演していた愛之助は「ほぼ毎日、(妻は)歌舞伎座に来てくれていましたから、一緒に出勤して帰るという感じで、楽屋でも一緒でした」とラブラブな日常を報告。
間近に迫るバレンタインデ-については「(チョコを)もらえなかったら悲しいですね。ドキドキしながら待っています」と楽しみにしていることを打ち明けた。
本展のガイド役・八隅蘆庵(江戸時代の旅行ガイド「旅行用心集」の著者)のボイスキャストを担当した愛之助は「声で表現することは難しいです。自分が思っているほど表現できていないところもありました」と苦労を吐露。
しかし「面白かった」とも話すと「『べらぼうにエモい』がキ-ワ-ドなので、エモ-ショナルに、皆さんの心に響くように務めさせていただきました」と自信ものぞかせた。
また、一足早く本展を体験した感想として「デジタル化で、あの浮世絵が動きます」と興奮気味に語ると、「(葛飾)北斎と(歌川)広重のコラボもあり、非常に楽しかったです。夢の世界にいる感じ」と話し、「写メスポットもありますから、多くの方に来ていただきたいです」とアピ-ルした。
この日は、同プロジェクトによる「食神さまの不思議なレストラン展」記者会見も行われ、ガイド役・ウカの声を演じた乃木坂46の松村沙友理と若月佑美も登場した。
(左から)松村沙友理、若月佑美、片岡愛之助
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