2017/01/18 19:28
今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、先週に引き続き1位に『0歳からの育脳クラシック』、2位に村治佳織の『ラプソディー・ジャパン』がチャートイン。『0歳からの~』は2006年のリリース以来これで合計241回目のチャートイン、『ラプソディー・ジャパン』はリリースから3ヶ月足らずの短期間で12回目のチャートインとなり、人気タイトルが上位を席巻したかたちとなった。
先週4枚のアルバムが一挙チャートインしたピアニスト辻井伸行は、今週も4枚のアルバムが同時チャートインとなり、『THE BEST』と『ショパン:エチュード&バラード』は同ポイントで3位へ上昇するなど、勢いの衰えを見せない結果となった。年末年始のテレビ放映でドキュメンタリーが合計3本放送された影響であると思われる。
今週も新盤は無い一方、1993年録音のタイトルが突如上位にチャートインしている。6位に顔を見せたのはデイヴィッド・ジンマン指揮によるグレツキ「交響曲第3番 悲哀のシンフォニー」だ。グレツキ幻の遺作とされる「交響曲第4番 タンスマンのエピソード」の発売に合わせ3番のアナログLP盤も限定リリースされ、話題となっている。text:yokano
◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『0歳からの育脳クラシック』
2位『ラプソディー・ジャパン』村治佳織
3位『THE BEST』辻井伸行
3位『ショパン:エチュード&バラード』辻井伸行
5位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
6位『グレツキ:悲歌のシンフォニー(交響曲第3番作品36)』デイヴィッド・ジンマン
7位『100曲クラシックベストが10枚3000円』
8位『ピアノ・ピュア~クラシック・ファンタジー』加羽沢美濃
9位『アヴェ・マリア名曲集~10人の作曲家による』
10位『月の光』冨田勲
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