2012/05/14
5月13日、渋谷の4つのライブハウスを舞台にDJ&ライブイベント【TOKYO BOOTLEG CIRCUIT'12】が行われ、こっそり友達に耳打ちしたくなるR指定シンガー リバーシブル吉岡が歌にトークにと圧巻のパフォーマンスを披露した。
100%邦楽ロックで歌って踊れるイベントとして、TOKYO BOOTLEG DJsを筆頭にニューカマーからベテランバンドまで、錚々たる顔ぶれが揃った今回の【TOKYO BOOTLEG】。会場のひとつ、渋谷WWWでは夕方過ぎに“バンドマンが語るアイドル戦国時代サミット”なるトークショーが行われ、パネラーのひとりとしてリバーシブル吉岡は登場した。
このトークショーでは各パネラーが自身のアイドル愛を自慢し合うのだが、各々緊張もあったのかいまいち笑いを取り切れない展開の中、リバーシブル吉岡は持ち前の軽快かつ造詣の深いアイドルトークで会場に集まったアイドルファンをも圧倒。
さらには、かつてももクロファンだったことも告白し、「(ももクロの)百田夏菜子が好きだったんですけど、デビューしたので(応援を新規ファンに)バトンタッチした」 「俺のももクロは終わってないぞ、と。Zは認めない!」。面倒な古参ヲタっぷりを披露して、会場内のアイドルファンに笑いと共感を提供した。
その後は自身のソロステージとなり、淫靡な名称の名産品を配した歌詞を女の子に歌わせようとする『お土産の歌』や、二次元を偏愛する男の童貞喪失記『AKOGARE』。タイトルを連呼する『あたしが貴女の貝を舐めるから貴女はあたしの貝舐めて』など、尼崎生まれの昭和ピンク歌謡を立て続け、道行く人々も足を止めて見入ってしまう独自の世界観で会場を包み込んだ。
なお、最新アルバム『えいち』が好評発売中の彼は、6月2日に池袋Admでのイベントに参加する予定となっており、24日にはmusic zoo kobe 太陽と虎にてプレミアムワンマン公演も控えている。
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