2017/01/15
1月16日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、舞祭組『道しるべ』と仮面女子『仮面大陸~ペルソニア~/ISUMI~四季彩の街で~』(以下『仮面大陸』)が激闘を繰り広げ、『道しるべ』が約8,000枚差で同チャートを制した。
初動3日間の集計では、『仮面大陸』が首位に立っていたが、その後の週末で『道しるべ』がセールスを伸ばした結果、週間セールスでは『道しるべ』がトップに立った。両タイトルとも10万枚オーバーを売上げており(『道しるべ』111,245枚、『仮面大陸』103,322枚)、前述の通りその差は約8,000枚だったのでハイレベルな戦いだったことがわかる。
ただ、SoundScan Japanのセールスデータから両作品の売上げの詳細を調査すると、そこには大きな違いが見て取れる。まず1つ目として、『仮面大陸』は、売上げの99%を店舗でのセールスが占めていること。ほぼ店舗で売り上げたと言っていい数字だ。アイドルは店舗での売上げが多い傾向にあるが、ここまでの数字になるのは珍しい。対して『道しるべ』の店舗でのセールスは63%とごく自然な数字と言える。
2つ目の違いは、地域別での売上げについて。『道しるべ』は1位は東京で2位は愛知。そして、その他の地域でもバランス良く売上げを積み重ねている。一方『仮面大陸』は、店舗での売上げのうち78%を東京であげて、2位の大阪では18%としており、ほぼこの2地域で売上げを稼いだ形となった。東京と大阪からの支持は大きいが、その他の地域からはまだ支持が集まっていないと言えそうだ。
※パーセントは概数になります。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>ゴスペラーズ、30周年記念フルオーケストラツアー完走 5人とマエストロ、管弦楽、編曲家の美学が結晶
2
水樹奈々/上坂すみれ/宮野真守/蒼井翔太ら29アーティストが出演、アニソンの歴史と未来を体現した【KING SUPER LIVE 2024】オフィシャルレポート到着
3
Official髭男dism「Pretender」ストリーミング累計9億回再生突破
4
【LuckyFes'24】最終出演アーティストを発表 NEWS、FUNKY MONKEY BΛBY'S他が加わり総勢97組に
5
【ビルボード】MY FIRST STORY×HYDE「夢幻」がDLソング首位、B'z「Get Wild」が続く
インタビュー・タイムマシン
注目の画像