2017/01/07 11:00
今週の洋楽まとめニュースは、新年の幕開けにふさわしいおめでたい話題から。2016年10月に正式に妊娠したことを発表していたジャネット・ジャクソンは、新年を喜びとともに迎えることとなった。ジャネットと夫ウィサム・アルマナが、第1子となる男児イーサ(Eissa)を現地時間火曜日2017年1月3日に迎え入れた。ジャネット・ジャクソンの広報担当者は「ジャネット・ジャクソンと夫ウィサム・アルマナは、息子イーサ・アルマナをこの世に迎え入れたことに興奮しています。ジャネットはストレスなく健康に出産し、快適に休息している」という声明を発表している。
ジャネット・ジャクソン、第1子となる男児を50歳で出産
続いて、音楽活動を休止していたエド・シーランが、待望の新曲を公開することを現地時間日曜日2017年1月1日に自身のSNSで発表し、ファンを喜ばせた。そんなエド・シーランが、「しばらく離れていたから、1曲じゃなくて2曲のシングルだよ」というメッセージとともに現地時間金曜日1月6日、遂に新曲を発表。ジョニー・マクデイドとスティーブ・マック(プロデュースも担当)と組んで作曲した「シェイプ・オブ・ユー」と、ベニー・ブランコ(プロデュースも担当)が作曲した「キャッスル・オン・ザ・ヒル」を公開し、同時にリリック・ビデオも公開した。
エド・シーラン、今週金曜日に新曲を公開
エド・シーラン、新曲「Shape Of You」と「Castle On The Hill」を遂に公開
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ラップ・デュオ、レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ feat. グッチ・メイン」が、返り咲き、通算7週目のNo.1獲得を果たした。先週、ザ・ウィークエンドの「スターボーイ feat. ダフト・パンク」(今週3位)に首位の座を奪われたが、安定したポイントを獲得し、再びNo.1に返り咲いた、レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ」。しかし、早くもその座を狙うダークホースが、急上昇している。ニュージャージー州出身の3人組ヒップホップ・ユニット、ミーゴスの「バッド・アンド・ブージー」が、今週、レイ・シュリマーとの差を縮めて、先週の13位から2位へ、ジャンプアップを果たしている。
【米ビルボード・ソング・チャート】レイ・シュリマーが1位に返り咲き、2位に急上昇したミーゴスに注目
替わって、今週の洋楽チャートは、ブルーノ・マーズの「24K・マジック」が、Billboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”1位に返り咲き、10週目の首位を手にした。クリスマス・シーズンは2週に渡り、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が1位を独占していたが、年が明け、再び「24K・マジック」が全指標で安定したポイント数を積み重ねる結果に。同タイトルのアルバムも今週“Hot Albums”チャート14位にランクアップしており、その衰えることのない勢いが伺える。さらには、マーク・ロンソンとタッグを組んだ「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」がCMに起用されたことを受け、デジタル・セールスと動画再生回数でポイントを伸ばし、9位にランクアップしている。
【ビルボード】ブルーノ・マーズが洋楽チャート1位返り咲き、ジョージ・マイケル関連楽曲6曲がTOP20入り
そして、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ペンタトニックスのクリスマス・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』が、2週目のNo.1を獲得した。先週、週間セールス20万枚を突破し、登場9週目で首位に輝いた。クリスマス・ソングのスタンダードナンバーから、カニエ・ウェスト、イン・シンクスなど幅広いジャンルのカバーとオリジナルの新曲で構成されている『ペンタトニックス・クリスマス』。売上はダウンしたが、今週も10万枚を突破するセールスを獲得し、2週連続のNo.1をマークした。また、2014年リリースのクリスマス・アルバム第一弾『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』も、今週9位に、引き続きランクインしている。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ペンタトニックスが2週目の首位、急逝のジョージ・マイケル関連作品もエントリー
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