2016/12/27
2016年に芸能生活50周年を迎えた髙橋真梨子のツアー【髙橋真梨子 コンサート2016 infini(アンフィニ)】の東京国際フォーラム公演が、1月2日にWOWOWにて放送されることが分かった。
ライブ当日、ツアー前半の7月にも公演を行なった同ホールのステージに現われた髙橋は、ファンから「おかえり」という声をかけられると「ただいま」と笑顔で応えた。オープニング曲は自ら作詞した「もうちょっと見つめて」を、続いてペドロ&カプリシャスのボーカリスト時代の名曲「五番街のマリーへ」をフルコーラスで歌った。髙橋は「本当にみなさんと会えるのを心待ちしておりました」と語ると、「ごめんね…」、「はがゆい唇」などのヒット曲を熱唱し、変わらない声量と安定した歌唱力で聴衆を魅了した。オリジナルだけではなく、2016年6月にリリースした昭和と歌声をテーマにしたカバーアルバム『ClaChic2 -ヒトハダ℃-』の収録曲も披露。「メロンの気持」(森山加代子)では、夫であるHENRY広瀬(プロデューサー/管楽器・キーボード)と手を取り合って軽快なダンスを踊ってみせ、喝采を浴びた。
後半では、“あなたがほしい”というストレートな歌詞が胸に響く「for you…」などを披露。1984年から歌い続けているヒットナンバー「桃色吐息」は、マイクのエコーを効かせるアレンジを加えた。アンコールのMCでは、「みなさんの愛がいっぱいです。みなさんに助けられて、今年もステージに立つことができました」と感謝の気持ちを切々と語り、デビュー以来、毎年欠かさず大規模な全国ツアーを行なうその道のりが、決して平坦ではなかったことをうかがわせた。そして、フィナーレは“命の限り歌いつづけよう”と伝える壮大なバラード「海色の風~君住む場所へ~」を披露。ステージの幕が下りるまで、変わらぬ歌の魅力を伝え続け、ファンとの強い信頼関係を感じさせる幸福なコンサートとなった。本公演のほか、2016年9月にはアメリカ・ニューヨークにある音楽の殿堂カーネギーホールでコンサートも開催。“日本人初の3度目の公演”を実現して自身の記録を更新した。WOWOWではこのニューヨーク公演の貴重な映像も交えた特別編集版を、2017年1月2日に放送する。
◎番組情報
『髙橋真梨子 コンサート2016 infini ~Back From New York~』
2017年1月2日(月・休)午後4:00 WOWOWライブ
収録:2016年11月19日
場所:東京 東京国際フォーラム ホールA
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締切:2017年1月31日(火)
Photo by Shinya Narazaki
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