2016/12/12 08:00
12月12日は財団法人日本漢字能力検定協会によって「漢字の日」に制定されており、その年の世相を反映する漢字一文字「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されている。毎年メディアにも大々的に取り上げられる「今年の漢字」だが、過去3年は、2015年「安」、2014年「税」、2013年「輪」という結果となっている。
ちなみに、先日発表された2016年のビルボードジャパン年間チャート・HOT100では、TOP5すべてが漢字を含む日本語タイトルの楽曲となっており、100位以内においてもその数は約半分。英語タイトルが主流だった1990年~2000年代と比較すると、ここ数年は日本語タイトルのヒット曲がふたたび増加傾向にあることが分かる。
100位以内の楽曲で漢字のみのタイトル最上位はRADWIMPSの「前前前世」(2位)、そして、漢字一文字の楽曲はお茶の間に「恋ダンス」旋風を巻き起こした3位の星野源「恋」を筆頭に、宇多田ヒカルの「道」(66位)、スキマスイッチの「奏(かなで)」(71位)、GENERATIONS from EXILE TRIBE「涙」(82位)の4曲がチャートインしている。これらの漢字が選出されるかどうかはさておき、注目の「今年の漢字」は12月12日の14時より清水寺にて発表、インターネット中継もおこなわれる予定となっている。
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