2016/12/05
子育てについてのエピソ-ドを語った木村佳乃
ワ-クスアプリケ-ションズ運営の企業内託児スペ-ス「WithKids」オ-プニングセレモニ-が5日、東京都内で行われ、女優の木村佳乃が登壇した。
5歳と3歳の娘を持つ木村は、女性のキャリア形成と子育ての完全両立を掲げる施設に興味津々。“働く母親のすぐそばに子どもがいる”という環境を目の当たりにして「こんな所があるんだなと感動しましたし、衝撃を受けました」と驚いた様子だった。
自身も女優業と子育ての両立に奮闘中だが「富士山でロケをしている時に、(託児所から)『熱があるので今すぐ迎えに来てください』と言われた時の焦り…。子どもが熱を出してウンウンうなっている姿を想像すると、どうしようって心が痛みます」と振り返った。
「ここは看護師さんがいるんですよね。取りあえず様子を見ながらお母さまの仕事と折り合いを付けて対応してくださると聞いて本当にうらやましい」と率直な思いを語った。
この日、改めて自身の子育てについて問われた木村は、「大変なことだらけ。この仕事は20年ぐらいしているけど、母親としてはまだ駆け出し。悩むこと迷うことの連続です」としみじみ語った。
中でも、子どもの成長には日々驚くことばかりだそうで、「5歳の子は、その言葉どこで覚えたの?というぐらい言葉が増えていて、毎日クスッとしたり、びっくりさせられたりしています」とほほ笑ましいエピソ-ドも披露した。
現在は、来年4月スタ-トのNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影中のため、「(子どもの)起きている時間に帰れることのほうが少ない状況で」と心苦しそうに語りながらも、「寝顔を見たり、朝に子どもと『ママは今、こういうことをしているんだよ』と会話する中で活力をもらいます。娘たちに寂しい思いをさせている分、仕事を頑張るぞ!という気持ちにもなります」と話し、笑顔を見せた。
クリスマスの予定については「今はスタジオに缶詰でございまして、何もプランを立てていないのですが、昨日一緒に食事していて、『何がほしい?』と聞いたら『プリキュアがどうの…』と言っていたので」と明かし「家族でクリスマスパ-ティ-ができたら。仕事でどうなるか分からないのですが」と希望を口にした。
エンタメ OVO
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