2016/12/01
2016年も残すところ1か月。今から34年前の12月1日、マイケル・ジャクソンの『スリラー』が日本国内でリリースされた(海外発売11月30日)。
『スリラー』といえば、全米ビルボード・チャート史においてもっとも長く首位の座に君臨したアルバムであり、その週数はなんと37週。また、同作は全9曲中7曲がシングルカットされ、そのうち「今夜はビート・イット」「ビリー・ジーン」の2曲が全米ビルボードNo.1に輝いている。
前代未聞のロングヒットにより、モンスターアルバムとして様々な記録を樹立している『スリラー』だが、最終的な首位陥落までに何度かその座を別のアルバムに明け渡している。そのうちの1つが、新作プロモーションのため6年ぶりの来日を果たしたスティング率いるポリスの『シンクロニシティ』(1983年)。同作もまた17週連続全米No.1の大ヒットを記録し、シングル「見つめていたい」は8週連続No.1を獲得、同年のイヤーエンドチャート首位にも輝いている。
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