2016/10/22 14:02
映画『バ-スデ-カ-ド』の初日舞台あいさつが22日、東京都内で行われ、出演者の橋本愛、ユ-スケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおいほかが登場した。
本作は、毎年届く“バ-スデ-カ-ド”に書かれたメッセ-ジを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描く。
バ-スデ-カ-ドを通して成長していく主人公・紀子を演じた橋本は「この映画は原作がなくオリジナルで、手作り感満載で作った作品なんですけど、自信を持ってお届けできるすてきな作品になりました」と話した。
紀子の亡き母を演じた宮崎は「共演者の中で、今だからこそ思いを伝えたい方は?」と聞かれると、紀子の将来の夫となる中村を指名し「のんちゃん(紀子)と結婚してくれて、一生大切にしてくれるだろうと信じてるので、母として感謝しています。今日初めてお会いして、同じ名前なので…」と“あおい”という名前の中村に感謝の気持ちを伝えた。
また“手紙”を通して思いを伝える本作にちなみ、橋本から宮崎へサプライズで手紙が送られた。橋本は「母子という設定にもかかわらず、一緒にお芝居をする機会がほとんどなくて悔しいなと思っていましたが、だからこそ対面するシ-ンは、とても貴重で大切で、私にとっては宝物のような時間になりました」とつづった。
続けて「一緒にキャンペ-ンを回って、宮崎さんがとても愛情深い人なのだと思いました。これからもずっと尊敬しています」と手紙を読み上げると、宮崎は「ありがとうございます。うれしいです」と笑顔で手紙を受け取った。
このほか、息子役の須賀から父親役のユ-スケへ、夫役の中村から妻役の橋本へそれぞれサプライズの手紙が送られ、会場は笑いと感動に包まれた。
エンタメ OVO
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