2016/10/19
映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾の『インフェルノ』でトム・ハンクス演じるラングドン教授の人並み外れた頭脳について、監督のロン・ハワードが解説した。
本シリーズの主人公ラングトンは、ハーヴァード大学の宗教象徴学教授で、芸術、歴史、建築、地政学、文化など、ありとあらゆる知識とずば抜けたひらめき・推理力も持ち合わせている。それらの知識を武器にこれまで難事件を解いてきたのだが、ハワード監督は、ラングトンの凄さは記憶力にあると明かした。なんと、ラングドンは目で見たものをそのまま写真のように脳に記憶できる“映像記憶”という能力があるというのだ。
この能力を持つ者は、瞬時の光景を鮮明に思い出せるため、本をそのまま暗記できたり、その場の状況を緻密に絵に書き起こせたりすることができ、歴史上の人物では、ダ・ヴィンチや三島由紀夫も持っていたと言われている。今回公開された特別映像の中盤では、モナリザの絵画に浮かび上がる文字を、瞬時にすべて記憶してくラングドン教授の姿が映し出されている。
そんな特殊能力を持ち華麗な謎解きを見せてきたラングドン教授だが、本作では頭にケガを負い、状況を全くつかめない記憶喪失に。天才的な頭脳を万全に発揮できない状況の中、人類滅亡の為に開発された伝染病を阻止するべく、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇(インフェルノ)>に隠された謎に挑んでいく。映画『インフェルノ』は、10月28日より公開。
◎『インフェルノ』特別映像
https://youtu.be/U0ycnCTbDpA
◎作品情報
『インフェルノ』
2016年10月28日(金)より、全国ロードショー
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、イルファン・カーン、オマール・シー、ベン・フォスター、シセ・バベット・クヌッセン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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