2016/09/23
クリス・ブラウンには法律上の災難がまだまだ付きまとうようだ。9月26、27日に東京国際フォーラムでの来日公演を予定していたブラウンだが、日本にワーキングビザを申請したものの、8月30日にロサンゼルスの自宅内における銃器による暴行容疑で逮捕されたことを理由に入国許可が下りなかったという。米ゴシップ・サイト“TMZ”が伝えている。
ブラウンは先月、元ミス・コンテスト出場者で女優志望のBaylee Curanなる女性から告訴されたため自宅に立てこもり、1時間にわたり警察とにらみ合った(この模様は複数メディアで生配信されていた)。彼女はブラウン宅で行われていたパーティーの最中、あるネックレスに感心していたところ銃を突き付けられたと主張。しかし、ブラウンの弁護士Mark Geragosはその後、彼女による告訴は“まったくの不正ででっち上げられたもの”とロサンゼルス・タイムズ紙に話していた。実際、ブラウン宅からはネックレスも武器も見つからなかったという。
日本は犯罪歴があったり訴訟中の人物に対し入国を認めていない。ブラウンは過去にもツアー目的で海外に行く際、同じような扱いを受けている。2010年には、当時の交際相手リアーナに対する2009年の暴行事件を受け、英国が入国を拒否。その5年後、同2009年の事件で有罪判決を受けたため、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでの公演が禁止された。
なお、ブラウンに近いある関係者はゴシップ・メディアに対し、公演日前にビザの再申請を試みるつもりだと話していた。米ビルボードではクリス・ブラウンの代表にコメントを要請しているものの、現時点でまだ返答はない。
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