2016/09/16 12:19
葉加瀬太郎のツアー【日医工presents ~20th Anniversary~ 葉加瀬太郎 コンサートツアー 2016「JOY OF LIFE」 supported by Iwatani】が、9月15日に東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールにて幕を開けた。
幕が開けると、デビュー20周年記念アルバムの表題曲「JOY OF LIFE」でスタート。粋な選曲に会場は一気に盛り上がり、一曲目から手拍子がホール内に響き渡った。続く「Morning Show」の後、葉加瀬は「ようこそいらっしゃいました、葉加瀬太郎です。ついに今年もツアーが始まりました。初日からこんなにもたくさんの方に集まっていただき『満員御礼』だそうです。本当にありがとうございます」と挨拶。さらに、「しかし、初日を狙っていらっしゃる方というのは度胸がある方ですね。年末まで合計50公演やらせていただくのですが、毎回やるごとに(コンサートの出来が)上手になっていくような気がするんです(笑)。そんな中で、『あえて、この初日を見たい』というのは…」とコメントし会場を沸かせつつも、「この2016年は、葉加瀬にとりまして20周年というアニバーサリーでございます。20年と申しますと短い時間ではございません。本当に皆さんに応援していただいたおかげで、ここまで頑張って来られたと思っております」と感謝の気持ちを述べた。
「風の向こうに」「シシリアンセレナーデ」と続く中、ツアーに参加している鳥山雄司の代表曲である「The Song of Life」をコラボ。その後、葉加瀬が「鳥山さんと一緒に旅するのは、『ライブイマージュ』以来16年ぶり! 叶えたい夢が、また一つ叶いました」と感激し、鳥山が「20年なんてまだ甘いですよ。私は今年、ソロアルバムを出して35周年」と明かすと、葉加瀬ら出演者たちはステージ上の大先輩に向かって思わず敬礼する一幕も。
「Lime Basil & Mandarin」から始まった第2部では、本コンサートで久しぶりに復活した企画「太郎さんとバイオリンを弾こう!!」のコーナーを実施。この企画は、観客の中から一人を選び、葉加瀬が直接バイオリンを教えるというもので、檀上から葉加瀬が「せっかくなのでバイオリンを触ったことがない方で、弾いてみたい人」という募集条件をつけたにも関わらず、多くの人が挙手してアピール。選ばれた女性は、ステージ上で緊張しながらも葉加瀬の丁寧な指導に応えて美しい音色を披露し会場を盛り上げた。
「Someday Somehow」「Another Sky」など葉加瀬の奏でる音楽に乗り、クライマックスに向かって観客もヒートアップしていく中、ラストはお約束の「情熱大陸」へ。観客たちは、「待ってました」とばかりに全員が立ち上がり、コンサートグッズの扇子を振りながらダンス! ステージ上で葉加瀬らも踊り、会場はかつてない一体感に包まれた。奏で、踊り、シンクロする…約14分にも及ぶ一曲で、これからも続くツアーの成功を予見させるよう。
アンコールでは、葉加瀬が「皆さんのおかげで無事初日を終えることができました。あと49本、頑張って踊ります!(笑) 今日皆さんにいただいたパワーを全国に持って行きます」とジョークを交えながら意気込みを語り、「20年前にソロデビューしたときは、大きな海に放り出されたような不安でいっぱいでした。自分の音楽を探す旅の中で、いろんな人に支えていただき、ファンの皆さんに応援していただいて…。改めて20年ありがとうございます! これからも応援よろしくお願いします」と目をうるませながら深々と一礼。そして、「僕の作った音楽が、皆さんの日々の生活に少しでも力を与えているのなら、これ以上の幸せはないです。それを自分の人生の喜びとして生きていきたいと思います」と明かして、コンサート初日を締めくった。
◎ツアー情報【日医工 presents ~20th Anniversary ~ 葉加瀬太郎コンサートツアー2016「JOY OF LIFE」supported by Iwatani】
More info: http://www.so-nice.jp/concert/tour201609/
◎リリース情報『JOY OF LIFE』
通常盤[CDのみ] HUCD-10224 3,000円(tax out)
限定盤 2CD HUCD-10222~3 3,400円(tax out)
ローソンHMV盤[2CD+特典DVD] HUCD-10225~6/B 3,700円(tax out)
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