2016/09/15
2016年9月22日に全国公開となる映画『真田十勇士』。本作の女性キャストである、くノ一・火垂役の大島優子、淀殿を演じる大竹しのぶが、109シネマズ川崎で実施された【“真田女子会”トークイベント】に登場した。
天下の名将と名高い真田幸村が実は“腰抜け”の武将だという大胆な発想と圧倒的なスケール、各々が挑む切れ味鋭いアクションで、今の時代だからこそ描くことの出来た超ド級のエンタテインメントムービー。大島は「時代劇ってすごいなって思いました。セットが凄いんです。初めてこんなに大きなセットを組んでいる現場をみて、すごいお金かかってるなって。日本映画でも合成や技術を駆使してる映画はたくさんありますが、本作はその技術をふんだんに使って、役者と技術とスタッフと堤さんの知恵、すべてを使っている映画だなと思いました。見応えがありすぎます!」と本作を観た率直な感想を述べた。
大竹は「大阪夏の陣・冬の陣の合戦シーンでは、本当に大変だったんだなと役者やスタッフの苦労を想うと、それだけで感動しました。私は合戦には参加していないので、堤監督から絵コンテを見せていただいたのですが、とても細かくて、『これを人間がやれるだろうか?』とドキドキしながら、寒い1月の撮影を待っていて、『無事に生きて帰ってきてね』と祈っておりました」と振り返る。続いて昨年末から今年の2月まで極寒の中で行われた撮影の苦労話を大島が披露すると、大竹は「セットは寒かったのですが、私は部屋で命令を下すだけで、苦労してないんです」と、他キャストに比べて苦労知らずなエピソードを披露して会場を笑わせた。
縦横無尽に大活躍する十勇士は個性的なイケメン揃い。理想のタイプを聞くと、大竹は「やっぱり、松坂くん! かっこいいし、ベラベしゃべらない」と即答し、再び会場から笑いが起こる。また、大島が中村勘九郎演じる猿飛佐助の名を上げると、大竹からは「才蔵(松坂桃李)が好きな役なんだよ」というツッコミが。十勇士以外ではという質問には「せ~の! ケンブリッジ(飛鳥)さん」と声を揃え、「全部がいい!」「体格もいいし、さわやかだし、将来性もあるし」と女子トークに華を咲かせていた。
最後に二人は力強く映画のPR。和やかなムードでイベントは終了した。
◎映画『真田十勇士』
2016年9月22日(祝・木)全国ロードショー
出演:中村勘九郎 松坂桃李 大島優子/永山絢斗 高橋光臣 駿河太郎 村井良大/荒井敦史 望月歩 青木健 石垣佑磨 加藤和樹/伊武雅刀 佐藤二朗 野添義弘/松平健(特別出演)/加藤雅也 大竹しのぶ
監督:堤幸彦
脚本:マキノノゾミ、鈴木哲也
配給:松竹・日活
公式: http://bit.ly/2cL0979
(C)2016『真田十勇士』製作委員会
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