2016/09/14
窪塚洋介が自身2作目のハリウッド作品として、今秋クランクインを迎える映画『Rita Hayworth with a Hand Grenade(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)』に出演する。
2017年公開予定のマーティン・スコセッシ監督映画『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューを飾る窪塚洋介。続く今作は、『マルコビッチの穴』(99)などのセットデザイナーや、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09)などのアートディレクターとして映画界に地歩を築いてきたスローン・ウーレンの監督作品第2弾となる。
時代は第二次世界大戦末期から戦後。窪塚洋介が演じるのは、エリザベス・バンクス演じる戦場カメラマンと太平洋の孤島で出会い、数十年を共に過ごすことになる日本兵。小野田寛郎と横井庄一(共に残留日本兵となった陸軍軍人)をモデルにした極限状態の日本人像への挑戦となる。
◎窪塚洋介-コメント
ハリウッドだから「出られれば何でもいい」という仕事の選び方や、「エージェントのノルマだからやらなくてはいけない」ということではなく、日本でのスタンスと同じように心のままに仕事が出来るのは、ひとえにデビューが来年公開のマーティン・スコセッシ監督の作品『沈黙』であったこと、そこで重要な役を演じられたこと、そして、その作品に関わった主要スタッフが認めてくれたからこそだと思います。
オーディションもなく、エリザベス・バンクス氏の相手役という、重要で面白い役が出来るのはとても嬉しいことだし、誇りでもあります。また一つ役者としての軌跡を伸ばし、今後も着実にキャリアを積み上げて、世界の舞台でも力を活かせるよう、今秋の海外での撮影に臨みたいと思います。久しぶりに坊主頭かなあ。(笑)
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