2016/09/08
2000年代に一大ムーブメントを巻き起こし、その後も多くのバンドに多大な影響を与えたザ・ストロークス。そのギタリストであるニック・ヴァレンシが、自身初のサイド・プロジェクト=CRXを始動させることが発表された。
バンドメンバーの中では、唯一ソロ/サイド・プロジェクトを行わなかった彼が、プロデューサーにジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ他)を迎え、10月28日にデビュー・アルバム『ニュー・スキン』を、アメリカの名門コロムビア・レーベルよりリリースする。また、発表と同時に公開された第1弾シングル「ウェイズ・トゥ・フェイク・イット」が先行入手可能なアルバム注文予約もiTunesにてスタートした。なお、国内盤のリリースは、11月2日の予定となっている。
CRXは、ニックがリード・ギターとヴォーカルを担当し、ドラムにラルフ・アレキサンダー、ベースにジョン・セイフリー、ギターにダリアン・ザヘディ、そしてキーボードにはGuardsやWillowzでも活動しているリッチー・ジェイムス・フォーリンを迎えて構成される5ピース・バンド。今年の8月1日に、彼らのSNSでバンド結成を表明したばかりだが、その約2週間後に行われた彼らのお披露目ライヴでは、米メディアもザ・ストロークスを彷彿させるその“強靭でメロディックなガレージ・ロック”サウンドを大絶賛している。
ザ・ストロークスと並行し、この新たなバンドCRXでゼロから活動をスタートさせたニックは、その心境についてSNSにてファンから問われると、「めちゃくちゃ楽しいし、すごくエキサイテイングさ!子供に戻ったような気分だよ」と、その意気込みを熱っぽく語っている。バンドはすでにアメリカでの本格ライヴも発表しており、デビュー・アルバムと今後の活動に早くもシーンから熱い注目が集まっている。
◎リリース情報
CRX『New Skin / ニュー・スキン』
<国内盤CD>
2016/11/4 Release(予定)
SICP-5077 / 2,200円(tax out.)
<トラックリスト>
01. Ways To Fake It / ウェイズ・トゥ・フェイク・イット
02. Broken Bones / ブロークン・ボーンズ
03. Give It Up / ギヴ・イット・アップ
04. Anything / エニシング
05. Walls / ウォールズ
06. Slow Down / スロー・ダウン
07. On Edge / オン・エッジ
08. Unnatural / アンナチュラル
09. One Track Mind / ワン・トラック・マインド
10. Monkey Machine / モンキー・マシーン
※ボーナス・トラック収録予定
<配信/輸入盤CD>
2016/10/28 Release
iTunes予約先:
https://itunes.apple.com/jp/album/id1149115411?app=itunes&ls=1
※iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像