2016/08/28 11:00
8月29日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、解散報道を受けてSMAP『世界に一つだけの花』が34,499枚を売り上げて、先週17位からジャンプアップして4位に入った。
同チャートの集計期間は、8月15日から8月21日まで。8月14日に解散発表あって、そこからファンによる購買行動が加速し、8月18日の中居正広の誕生日では1番の盛り上がりを見せて、この日だけで1万枚以上をセールスした。2003年3月にリリースされた作品がこのような動きを見せるのは極めて異例で、SMAPが国民的グループだということ改めて見せつけた。
今回の集計期間のセールス34,499枚のセールスのうち、約8割をストアで売り上げた『世界に一つだけの花』。では売上げ地域に何か特徴はあるのか、SoundScan Japanのセールスデータから、同集計期間の店舗での売上げ地域トップ10を抽出した。
1位:東京
2位:愛知
3位:大阪
4位:神奈川
5位:北海道
6位:福岡
7位:埼玉
8位:千葉
9位:兵庫
10位:静岡
東京が2位の2倍以上の数字で1位。そして、愛知・大阪がトップ3を占めており、東名阪が売上げの中心になっていることがわかる。上位には神奈川や北海道、福岡などが並んでおり、どこかの地域で突出したセールスを上げているのではなく、大都市を抱える地域が牽引する形で全国各地で販売を伸ばしていると言えそうだ。なお今週の売上げを加算すると『世界に一つだけの花』の累計売上げ枚数は310万枚を突破。この先、どこまで進んでいくかに注目したい。
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