2016/08/03 13:41
全世界で1,900万部の発行を誇る大人気小説シリーズであり、アニメやゲームとしても人気を誇る『ソードアート・オンライン』。2017年春には劇場版アニメ『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-』が公開となるが、本作の全世界実写映像化権を、アメリカの多角的メディア企業“スカイダンス・プロダクションズ”が購入したと発表された。
スカイダンス・プロダクションズは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)などを関連作品に持つ企業。『ソードアート・オンライン』初となる実写化にあたって、脚本家には『アバター』(09)『シャッター アイランド』(10)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などを手がけたレータ・カログリディスを起用し、原作に倣ったストーリーでテレビドラマとして放送される。さらに、スカイダンス・プロダクションズのバーチャルリアリティ体験の開発を行う新部門“スカイダンス・インタラクティブ”により、本作のVR体験も企画されているという。
実写化については、原作者の川原礫、実写版脚本のレータ・カログリディス、そしてスカイダンス・メディアCEOのデイビット・エリソンからコメントが届いている。
◎川原礫-コメント
『ソードアート・オンライン』がハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています。映像を見られる日が楽しみで仕方ありません。今回のドラマ化を実現させて下さった全ての関係者様、そして『ソードアート・オンライン』をいままで応援して下さった全世界のファンの皆様に心から感謝いたします。
◎レータ・カログリディス-コメント
何年もの間、『ソードアート・オンライン』シリーズの独創的で見事なストーリーテリングにインスパイアされてきました。最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、スカイダンスで新しいシリーズとして立ち上げられること、また優秀なパートナーたちと共に仕事ができることを嬉しく思っています。
◎デイビッド・エリソン-コメント
スカイダンスでは、世界観を創作するというVRビジネスに取り組んでおり、テレビドラマをはじめ実写展開を計画しています。『ソードアート・オンライン』は、壮大なポップカルチャー現象となることでしょう。世界中の『ソードアート・オンライン』ファンに敬意を表し、レータや川原 礫、そしてKADOKAWAやアニプレックスのチームと共に、真に感動的な新しい『ソードアート・オンライン』の世界を創り上げていくことを楽しみにしています。
◎映画『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-』
2017年春 全国ロードショー
第1弾特典付き全国共通前売券発売中
配給:アニプレックス
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
◎シリーズ最新刊『ソードアート・オンライン18 アリシゼーション・ラスティング』
2016/08/10 PUBLISH
著:川原礫
イラスト:abec
定価:690円+税
発行:株式会社KADOKAWA
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像