2016/08/03 05:00
バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの、悪の力が爆発する最高にクレイジーでポップな爽快アクションエンターテイメント『スーサイド・スクワッド』。現地時間8月1日18時~ニューヨークでワールドプレミアがブロードウェイのビーコン・シアターにて開催された。
会場となったビーコン・シアターは80年を超える長い歴史を持ち、1982年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財にも認定されている由緒ある劇場だ。そんな会場に一直線に敷かれたレッドカーペットの周りには、ハーレイ・クインやジョーカーのコスプレを披露する熱烈なファンと、世界各国のメディアたちがズラリ。TVカメラ50台、スチールカメラ200台、総勢350人のマスコミが、豪華キャスト&スタッフ陣の登場を今か今かと待ち構えている様子は、世界中から寄せられる本作への期待度を物語っていた。
そんな中、このプレミアに参加すべくはるばる日本からニューヨークへ向かったのは、本作のアンバサダーを務めるダレノガレ明美。持ち前のファッションセンスと飾らないライフスタイルで若い女性たちから支持される彼女は、実は中学生時代にソフトボールで全国大会出場という意外な経歴を持ち、劇中でバットを片手に華麗なアクションを魅せる、世界が注目する悪カワヒロインのハーレイ・クインともイメージぴったり。
ハーレイ・クインは赤&青のツインテールにダメージTシャツ&ホットパンツとセクシーな出で立ちで、最凶ヴィランのジョーカーにメロメロの“恋愛依存症ガール”というキャラクター。そんな新ヒロインをダレノガレ明美が彼女流にイメージした“和製ハーレイ・クイン”となってレッドカーペットに登場すると、世界中のメディアから大注目の的に。各国のメディアからも大きな反応を受けたダレノガレ明美は、「ファッションショーとは違う環境だったので震えが止まりませんでした。衣装もツインテールと片目ずつ青とピンクにして、和製のハーレイ・クインを意識してみました! ハーレイ・クインはぶっ飛んでるんですけど、キュートさもあって、好きな人に対する一途さがすごく見える素敵な映画だと思います。日本のファンにも是非見てもらいたい!」と語った。
会場のボルテージが高まり続ける中、いよいよプレミアに登場したのは、本作の監督を務めたデヴィッド・エアー。さらに、ポップでクレイジーな“悪カワ”ヒロインのハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビー、子煩悩な伝説の暗殺者デッド・ショットを演じたウィル・スミスなど、最悪・最凶の悪党たちを演じた超豪華キャストたちだ。続々と登場するスターたちに、会場中から割れんばかりの拍手や声援が鳴り響き、「今、全米で一番バズっている映画」と言われるにふさわしい盛り上がりをみせていた。
そんな大熱狂するファンたちを前に、来日も決定しているハリウッドの大スター ウィル・スミスや、劇中のポップで“悪カワ”なハーレイとはまた違う魅力を見せるマーゴット・ロビーのゴージャスでセクシーなドレス姿には、会場中の目線がくぎ付けに。レッドカーペット上では、ダレノガレに気付いたウィルが駆け寄り、挨拶のキスを! さらにダレノガレとマーゴットが挨拶を交わし、ダレノガレの和製ハーレイ・クインを意識した衣装に、マーゴットも「アメイジング!」と大絶賛!
本作でカタナを演じた日系女優・福原かれんから日本語をレクチャーしてもらったというマーゴットは、「こんにちは、マーゴット・ロビーです。」と流暢な日本語で挨拶し、別れ際も「ありがとう!」と日本語で気持ちを込めた。なお、ダレノガレのセルフィーには東西のセクシーでキュートな2人のハーレイ・クインの奇跡の2ショットが収められた。
最凶で最悪の悪党たちを熱演した豪華キャストたちが、劇中さながら終始ポップでハイテンションな盛り上がりとなったワールドプレミア。世界中の注目もさらに高まる中、8月下旬の来日キャンペーンにも大きな期待がかかる。
◎ダレノガレ明美×マーゴット・ロビー 対話
Margot:こんにちは、マーゴット・ロビーです。Hi you look incredible! How amazing!!
Akemi:Thank you very much. あなたもとても素敵です! 映画でも素敵でした! 私は日本のハーレイ・クインです。貴方は26歳?
(通訳:お二人は年齢も一緒、誕生月と星座も同じ、と説明。)
Margot:oh really? That's amazing! ありがとう!
◎ダレノガレ明美 コメント
はじめて歩いたんですけどファッションショーとは違って緊張しました。全然違う環境だったので震えが止まりませんでした。(衣装は)ハーレイクインを意識して、ツインテールと、花魁にして和なハーレイ・クインを意識してみました! メイクも片目づつ青とピンクにして意識しています。ハーレイ・クインはぶっ飛んでるんですけど、キュートさもあって、好きな人に対する一途さがすごく見える素敵な映画だと思います。(この作品は)ドキドキ感もあって、女性はこういう一途さもあるんだって思える。是非日本のファンにも見てもらいたいです!
◎福原かれん(カタナ)コメント
今回日本人の侍を演じるということでハリウッドでは日本人が日本人を演じるということは稀なことです。
中国人や白人の方が演じたりすることも多いので、今回わたしが演じられたことは、ありがたいと思っています。
(日本への来日は、)めちゃめちゃ楽しみにしています! よろしくお願いします!
◎プレミアに登場した主なキャスト・スタッフ
・デヴィッド・エアー監督
・ウィル・スミス(子煩悩な伝説の暗殺者、デッド・ショット)
・マーゴット・ロビー(クレイジーでキュートな“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クイン)
・ジャレット・レト(泣く子も黙るスーパーヴィラン、ジョーカー)
・福原かれん(妖刀を操る冷酷な女サムライ、カタナ)
・ジョエル・キナマン(悪党たち率いるエリート軍人、リック・フラッグ大佐)
・ジェイ・コートニー(空気を読まないトラブルメーカー、キャプテン・ブーメラン)
・カーラ・デルヴィーニュ(相手をとりこにする謎の美魔女、エンチャントレス)
・ジェイ・ヘルナンデス(トラウマを抱えた炎の使い手、エル・ディアブロ)
・アドヴェール・アキノエ=アグバエ(正義に噛み付く怪力ワニ男、キラー・クロック)
・アダム・ビーチ(ロープで空飛ぶ殺人縄師、スリップノット)
・ヴィオラ・デイヴィス(悪党も恐れる政府の指揮官、アマンダ・ウォーラー)
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