2016/07/22 18:09
2016年7月22日、六本木・森アーツセンターギャラリーにて、ルーヴル美術館特別展【ルーヴル No.9~漫画、9番目の芸術~】が開幕となった。前日21日に開催された報道向け内覧会では、国内外の作家総勢11人、そして展覧会ミューズで女優の菜々緒、音声ガイドを担当した声優の神谷浩史が浴衣姿で駆けつけた。
冒頭では、本展の総監修者であるファブリス・ドゥアールが挨拶。そのほか、日本でも有名なBD(べーデー)作家、ニコラド・クレシー、また谷口ジローも作家を代表して挨拶を行った。菜々緒は「美術、漫画に詳しくない人も私を通じて展覧会に興味を持ってほしい」と語り、一足早く展示を見た音声ガイドの声優・神谷浩史は「作品の迫力に圧倒された。自分が音声ガイドをつとめたことも忘れるほど。声の表現で作品の魅力が伝えられれば」とコメントした。
会場は「偉大なるルーヴル美術館」「ようこそ異次元の世界へ」「時空を超えて」と3つのテーマで構成されており、シアター映像のあと、ルーヴル美術の代表作品「サモトラケのニケ」の原寸大レプリカが来場者を出迎える。展示は作家達の作品を間近で見られるだけでなく、それぞれの物語の世界観が伝わるよう視覚的にも工夫されているほか、「作家たちのアトリエ」ではスケッチやネーム、デジタル作家の映像など作品制作の工程を垣間見ることができる。
会場最終のゾーンには、作品を前に写真が撮れるフォトスポットも設けられ、坂本眞一が描いた1.8m×2.1mの菜々緒の等身大のイラスト画、公式テーマソングを担当する米津玄師の描いたイラスト画などが展示されている。米津玄師のイラスト画はグッズとしても販売。公式テーマソング「ナンバーナイン」のフルは音声ガイド限定で聴くことができる。
◎ルーヴル美術館特別展【ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~】
2016年7月22日(金)~ 9月25日(日)※会期中無休
六本木・森アーツセンターギャラリー
10:00~20:00(最終入場19:30)
米津玄師グッズの詳細:http://bit.ly/2ab6ZB2
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