2012/03/16
3月7日より【ものすごい規模の全米ツアー!?】をスタートしたSPECIAL OTHERS。この8日間に及ぶツアーが14日 ニューオリンズにて幕を降ろした。
先週、オフィシャルHPにて急遽発表されたバンド史上初となる【ものすごい規模の全米ツアー!?】。行程表の通り、7日にニューヨークへ降り立った彼らは、セントラルパークに始まり、ハーレム、ブライアントパーク、タイムズスクエア、地下鉄駅構内、ワシントンスクエアパークなどでの演奏を敢行。寒空の下、多くの行き交う人々の心を温めた。一路、飛行機で向かったメンフィスでは、念願のギブソン工場を見学。職人たちがランチタイミングで出払ってしまうというハプニングに見舞われながらも、一同ガイドの話に聞き入った。
メンフィスからは車に乗り、約650キロの道程を激走しながらミシシッピー州を縦断。道中、モーガン・フリーマンの営むライブハウスでハンバーガーを頬張り、ロバート・ジョンソンが悪魔に魂を売ったとされる伝説のクロスロードを観光しつつ、名もなき田舎道での広大な自然をバックにライブを。ブルースの聖地 ニューオリンズでは、バーボンストリート、路面電車駅前、ミシシッピ川スチームボート乗場、ジャクソンスクエアなどで演奏を行い、計3都市を横断するライブツアーを終えた。
また、途中、ニューヨーク州シラキュースのライブハウス The Westcott Theaterにて、メンバーのかねてからの友人でもあるSIM REDMOND BAND主催のイベントにサプライズ出演。SIMとのセッションも披露して大いに観客を湧かしている。また、翌10日には、マンハッタンの老舗ライブハウス Kenny's Castawaysにて、フルセットでのライブを敢行。4月より海外限定で配信が開始される新曲『beautiful world』を初披露することとなった。
【ものすごい規模の全米ツアー!?】を終えたメンバーは、疲れきった表情で「全米ツアーって野外だったんだね。。。滝沢さん(マネージャー)」と、このツアーが過酷なストリートライブツアーだったことを振り返り、幾度も演奏するうちにギターケースに溢れかえったチップを、旅の思い出と共にそれぞれ山分けして帰路についた。なお、このツアーの模様は、SPECIAL OTHERSの公式Facebook pageにて振り返ることができる。
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