2012/06/12
5月に逝去した日本が誇る歌謡歌手 尾崎紀世彦を追悼し、数々のヒット曲と共にこれまでの軌跡を振り返る特別番組「尾崎紀世彦追悼番組 ~また逢う日まで~」の放送が決定した。
尾崎紀世彦は、70年に『別れの夜明け』にてソロデビューし、日本人離れした歌唱力で“和製トム・ジョーンズ”と称された実力派。71年発表のシングル『また逢う日まで』は、作詞:阿久悠、作曲:筒美京平のコンビで100万枚を突破し、同年の日本レコード大賞、日本歌謡大賞をダブル受賞、NHK紅白歌合戦への出場も決めることになった。
その後も『ゴッドファーザー~愛のテーマ』や『サマー・ラブ』などヒット曲を生み出しながら、テレビに映画、ドラマなど幅広く活動。60歳を過ぎても『また逢う日まで』をキーを替えずに歌い上げ、美声を出す為に30年以上禁煙するなど、歌についてはストイックだった。しかし2010年頃からがんを患い、闘病生活を送り、2012年5月31日に肝臓がんの為、東京都港区の病院にて69歳で他界。
スカパー!やスカパー!光などで放送中のチャンネル「懐かし音楽★グラフィティTV/keiba」では、そんな彼に哀悼の意を込め、ザ・ワンダース在籍時代からこれまで発表した数々のヒット曲を、氏にまつわる解説、貴重なアイテム映像と共にノンストップでお届けする。 初回放送日時は、8月4日21時~22時(再放送あり)。
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