2016/07/06 16:20
ケンドリック・ラマーとジャネール・モネイがアメリカ合衆国の独立記念日だった7月4日、ホワイトハウスで行われた祝賀イベントに出席した。オバマ大統領の長女マリア・アン・オバマの18歳の誕生日でもあったこの日、大統領とともに「ハッピー・バースデー」を歌い彼女を祝うシーンもみられた。
オバマ大統領は独立記念日に毎年、軍人やその家族をたたえるためにバーベキュー・パーティーを主催している。大統領就任中、最後となる今回のイベントでは、自身の家族にも声援を贈った。
オバマ大統領にゲスト・パフォーマーとしてホワイトハウスに招かれたケンドリック・ラマーとジャネール・モネイは、誕生日のマリアに向けて突如贈られたバースデー・ソングの合唱にも加わった。大統領がパーティーの最後に気を利かせ、娘を恥ずかしがらせる父親の仕事として「ハッピー・バースデー」を歌い始めたのだ。
イベント中、モネイは「ダンス・アポカリプティック」をはじめ、「クイーン」、「エレクトリック・レディ」、そしてプリンスのカバー「レッツ・ゴー・クレイジー」を披露。一方のラマーは下品なワードの入った曲を避け、「スウィミング・プールス(ドランク)」、「マネー・トリーズ」、「ビッチ、ドント・キル・マイ・ヴァイブ」、「ポエティック・ジャスティス」、「A.D.H.D.」、「オールライト」をパフォーマンスしたようだ。
オバマ大統領は2人のミュージシャンを褒めたたえ、「彼らとはあるきっかけで知り合ったのですが、2人とも素晴らしいアーティストで才能と人気があり、とても大きなことをやっています。しかし、彼らは自分の責任と義務も十分自覚しています。多くの重要な目的のためにたくさんの時間と労力を費やしている彼らを、我々は誇りに思っています」と話した。
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