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2016/06/21

高橋大輔「精いっぱい堂々と…」 ダンサ-デビュ-に向けて奮闘中!

 ダンスショ-「ラヴ・オン・ザ・フロア」の稽古場取材会が21日、神奈川県川崎市で行われ、ゲストダンサ-として出演するフィギュアスケ-タ-の高橋大輔が囲み取材に応じた。
 本作は「ときめき」「情熱」「戸惑い」「嫉妬」といった愛という感情が持つさまざまな面をテ-マに、米国の人気ダンサ-、シェリル・バ-クが構成と主演を務めるダンスショ-。
 本作で“ダンサ-デビュ-”を果たす高橋は「フロア上でスケ-ト靴を脱いで人前に出るというのは初めてのこと。やっぱり畑が違うので、スケ-トと比べたらなかなかうまくはいかないけれど、これも一つの挑戦だと思って本番までに何とか作り上げられたら」と笑顔で意気込みを語った。
 この日、稽古場でダンサ-たちと共に舞台のワンシ-ンを公開した高橋。堂々としたパフォ-マンスが報道陣には好評を得たが、「(ダンスは)全然慣れていないし、自信もない」と苦笑い。「ただ、堂々とやらないとおかしなことになってしまうので、精いっぱい堂々と(見えるように)やっている。ちょっとずつ良くはなっているけど、自分の思い描いている動きにたどり着くのは大変」とし「鏡を見ながら自分はプロの動きと“何が違うんだろう?”と思いながら毎回やっている」と控えめに語った。
 そんな高橋について、構成を務めるシェリルは「アメ-ジング! 大輔の場合、感情的な表現というのが特に素晴らしい」と絶賛。高橋は恐縮しつつも、「僕がいつも自信なさそうにやっているからか、仲間のダンサ-たちは『すごくいい』『何も心配いらない』と言っていつも励ましてくれます」と語り、苦笑いを浮かべた。
 一方、小塚崇彦氏の結婚、鈴木明子さんの婚約など、スケ-ト界で同時代に活躍した仲間のおめでたい話題が続いている。「プライベ-トでズバリ恋はしている?」と尋ねられた高橋は、「毎日していますよ」と宣言したものの、「ダンサ-の皆さんに…です。もう男性、女性限らずすてきだなと思って」とニヤリ。しかし、微妙な空気を察知するとすかさず「うそです。恋はしていないです。今はダンスに集中しています」と笑って訂正した。
 今後、新たに挑戦してみたいこととしては、「声優」と答えた高橋。ジャンルについては「アニメが好きなんです」としつつ、「(自分に)できるとは思っていないです。やらないですけど、今聞かれたので答えただけです」と語り、はにかんだ。
 舞台は30日~7月9日、都内、東急シアタ-オ-ブで上演。

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