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2016/06/02

ふなっし-、“共演”のこじるりを絶賛 「さすが天才。テレビ界の宝だなっし」

 “ふなっし-じ-”舞台「レジェンドオブふなっし-」の公開アフレコ収録が2日、東京都内で行われ、千葉県船橋市在住の“梨の妖精”ふなっし-とタレントの小島瑠璃子が登場した。
 この舞台は、劇中に登場するキャラクタ-たちをフルCGアニメ-ションで再現し、世界最高峰の映像技術で投影することによって、目の前にキャラクタ-が実在するかのように見せるライブホログラフィック舞台。
 主役のふなっし-は「最高の技術によって、CGが実際に舞台で踊ったりしゃべったりするなっし」と舞台の概要を説明したものの、その場に本物のふなっし-がいるわけではないとあり、「いろんなことは期待しないでほしいなっしな。『あれやって』『これやって』と言われても、それCGですから!という感じなっしな」とぶっちゃけた。
 全体で約1時間の上映だが、ふなっし-は「せりふは多かった~。ふなっし-のパ-トだけで8時間ぐらい撮ったなっしな。死ぬかと思ったなっし」とアフレコ収録を述懐。報道陣から「中は暑かったでしょ」と突っ込まれると「中とか言うな、なっし!」と憤慨しつつも「最初のころの張っている声から、最後のほうは声のト-ンが落ちて、野太い声になっているなっしな」と反省点を述べていた。
 一方、今回ヒロイン・ラフラン(洋梨の妖精)役で声優に初挑戦した小島は「すごくうれしかったです」と起用を喜び、「(緊張のため)ガチガチで始まったんですよ。なにも分からず、本当に赤ちゃんみたいな状態から始まったので、最初に自分が登場する10分のシ-ンに1時間半もかかりました」と収録の苦労を振り返った。
 それでも、1回コツをつかんだ後は早かったそうで「全部で2時間半ぐらいですかね」と振り返る小島に、ふなっし-も「(登場シ-ンを除いた)残り50分を1時間でやったということ? 随分、巻いたな~。大丈夫か、クオリティ-!?」と絶叫。それでもこの日、小島のアフレコ風景を見守ると「さすが天才! きれいだし器用だし、もうテレビ界の宝だなっし!」と絶賛していた。
 今回、晴れて「声の仕事をする」という夢を果たした小島は、次に目指す夢を問われると「何かお薦めあります?」と隣のふなっし-に尋ねた。
 これに「ハリウッド女優とかどう?」と提案したふなっし-は「これは言ったほうがいい。ふなっし-だって武道館(公演)決まっちゃったもん」と主張。「どこで誰が聞いているかわからない。思いを伝えるなっし!」と熱く語るふなっし-の言葉に従い、小島は「じゃあ、ハリウッド女優…。カッコ、脇役で…」と小さく宣言。「そもそも日本で女優業を1回もやったことがない」と苦笑いする小島だったが、ふなっし-は「逆輸入!」とノリノリだった。
 舞台は6月30日~7月31日、神奈川・横浜の「DMM VR THEATER」で上演。
ライブホログラフィック技術を使った舞台「レジェンドオブふなっし-」

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