2016/06/02
新感覚盗賊エンターテインメント・連続ドラマ『ふたがしら』の続編がWOWOWプライムにて9月より放送となるが、この場面写真とコメントが解禁となった。
本作品は、オノ・ナツメの同名漫画を映像化したもので、松山ケンイチ演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女太一演じる頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中で鮮やかに“つとめ”を遂行していく、痛快時代劇エンターテインメント。シーズン1のラストで自分たちの盗賊一味「壱師」を築いた弁蔵と宗次が、シーズン2では「壱師」の頭として、江戸の頂点を目指し新しい戦いを繰り広げていく。
前作同様、メガホンをとるのは、日本映画界に旋風を巻き起こしている入江悠。音楽はSOIL&"PIMP"SESSIONSが続投する。そして、劇団☆新感線の鬼才・中島かずきが、粋なせりふ回しと二転三転する痛快な展開で、原作では描かれていない「壱師」の創成期をオリジナルストーリーで描き出す。
弁蔵と宗次の前に立ちはだかる新たな凶敵。誰が味方で誰が敵なのか、予測不可能な展開の先に待ち受ける残酷な人間ドラマと、盗賊一味の“てっぺん”を目指す仁義なき戦いが幕をあける。
(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2016WOWOW/ホリプロ
◎松山 ケンイチ-コメント
<『連続ドラマW ふたがしら2』への出演が決った感想>
まずはWOWOWの方々に念願の続編を作っていただいた事を感謝しています。そして殆どのスタッフキャストがまた集結できたことも感謝します。今回は2回目という事で演じてみたかった壱師のふたがしらになってからのお話ですので、皆新たな気持ちで楽しんでいます。
<早乙女との再共演についてや本作の見どころ>
まず若造から一家の頭になっている二人の成長がありますが、それを支える壱師の面々との関係も前作には無かったのでそこも見所です。太一君は益々パワーアップした宗次を演じていてコミカルな演技も入れて笑いを堪えながら共演しています。
<視聴者へメッセージ>
壱師という闇の世界に生きるファミリーのお話です。楽しい事もあれば生き死にに関わる事件も起きる。普段味わう事の出来ないものを時代劇の裏稼業を通して見る事が出来る作品です。そして、男の格好良さ、女の艶やかさを意識した作品でもありますので美意識の高い人は必見です。宜しくお願いします。
◎早乙女 太一-コメント
<『連続ドラマW ふたがしら2』への出演が決った感想>
前作をやっている時から「続きができればいいね」という話をしていたので、その時はできるかどうかわからなかったのですが、とにかく一作目を楽しんでもらえるように作っていました。それが放送され、好評で“2”ができることを聞いたので、素直にとても嬉しかったです。前回でできなかった部分や出せなかったところを今回の『ふたがしら2』で何かやりたいな、何かチャレンジできればいいなという感じです。
<松山との再共演についてや本作の見どころ>
松山さんとの共演は一番初めが舞台でその後が『ふたがしら』でした。前作ではわりと性格も反対で、なかなか馬が合わないあべこべなコンビだったのですが、前作から絆が生まれて結束が高まってからの“2”に繋がるので、違う関係性の中でのお芝居ができればいいなと思います。
<視聴者へメッセージ>
前作から基本の部分は変わりなく続くのですが、変化があったり、進化があったり、壊れる部分があったり、大変見どころが沢山詰まったものになっていますので、ぜひ見てください。よろしくお願いします。
◎入江 悠 監督-コメント
<続編の制作が決まった感想>
続編の決定とても嬉しいです。
監督として初めて経験させていただいた京都での時代劇撮影、また挑戦できるのが何よりも嬉しいです。素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんとまた一緒に『ふたがしら』の世界に入っていきたいと思います。作品としてさらなるグレードアップを目指したいと思います。
<前作以上の見せ場や見どころ>
前回は向こう見ずな若者たちの冒険譚であり、旅立ちの物語でしたが、今回はどっしりと腰をすえた物語になります。主人公たちの前には強大なライバルが立ちふさがり、江戸を舞台にめくるめく盗人たちの活躍が描かれます。演出的、撮影的にも前作を超えるスケールに挑戦したいと思います。ぜひご期待ください。
◎土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW ふたがしら2』
WOWOWプライムにて9月放送予定
原作:オノ・ナツメ『ふたがしら』(小学館『IKKI COMIX』刊)
監督:入江悠、吉田亮
脚本:中島かずき
音楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS
出演:松山ケンイチ、早乙女太一 ほか
特設サイト:http://bit.ly/282ug0e
<ストーリー>
江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵と宗次“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は、“つとめ”を鮮やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵(くらぞう)に出会い、意気投合する。早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵だが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まるが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、おこんだった。おこんは、弁蔵と宗次に、遊女11人を盗み出してほしいと仕事を依頼する。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げていた―。
そんな中で、「壱師」の“つとめ”が始まるのだが…。
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