2016/05/14
オリジナルミュ-ジカル「THE CIRCUS!」が14日、東京都内で初日を迎え、公演前に出演者の屋良朝幸、越岡裕貴、松村雄基、演出のTETSUHARUほかが会見を行った。
舞台は、荒くれ者たちが所属するサ-カス団のメンバ-が、ひょんなことから政府のスぺシャルエ-ジェントとして世直しをしていく姿を描く痛快冒険活劇。
座長を務める屋良は「ダンスシ-ンが目玉になっていまして、ずっとダンスでスピ-ド感のある展開になっています。ダンスというものに出会わなければ、今の自分はいなかったと思うので、今回の作品に主演として出られることはうれしく思います」と明かした。
舞台は7割がダンスパフォ-マンスで構成されている。屋良は「20歳ぐらいから、TETSUHARUさんのダンスレッスンに通っていたんです。もう10年以上のつながりで、ものすごく大好きなダンサ-の先輩だったので、まさか一緒にお仕事ができて、演出もしてもらえるとは。ダンスがなかったらこの仕事も続けていなかったかもしれないし、TETSUHARUさんの演出でこの作品に出会えたことが幸せです」と喜びを語った。
そんな屋良をTETSUHARUは「屋良くんはピュアで立ち姿もすごく品があるし、ダンサ-としてのマインドと俳優としての才能とを持ち合わせている。さらにクリエ-タ-としての目線も持っている。これは10年前には想像がつかなかったこと。座長として立ってくれるのは頼もしくもあり、素晴らしい成長です」と称賛した。
一方、ジャニ-ズ事務所の後輩の越岡は「屋良くんは、小柄ながら繊細かつダイナミックなダンスが魅力的だなって思っていて。何かを言うとかではなく、パフォ-マンスで僕たちに『付いてこい』という先輩なんです。屋良くんの背中に付いていくつもりで全公演を全力で乗り切りたいと思います。まだまだ大きくなります」と意気込みを語った。
舞台は、スペシャルエ-ジェント“THE CIRCUS!”が誕生するまでを描いた「エピソ-ド0」となっており、記者から「続編を期待してもいい?」と聞かれたTETSUHARUは「どうなんですかね。今後の展開次第かな」と言葉を濁した。
だが、屋良は「僕はもう続けたいですよ」と即答。続けて「これだけダンスで魅せるっていうのも、特に自分の得意としている戦いのシ-ンもダンスで一騎打ちするっていうのも、ものすごい魅力だし、やっている方も結構怖いんですよ。そのぎりぎり感が楽しい」と目を輝かせた。
舞台は29日まで都内、よみうり大手町ホ-ルで上演。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像