2016/05/11
映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』完成披露イベントが11日、東京都内で行われ、出演者の玉木宏、広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作と和泉聖治監督が出席した。
これは、本格ミステリ-の巨匠・島田荘司氏による御手洗潔シリ-ズ初の映画化作品。IQ300の天才脳科学者でありながら探偵を趣味に持つ御手洗潔を演じる玉木は「常人離れしていて、無機質で機械的な人間を演じるのはすごく苦労しました。時折見せる人間らしさ、難解な事件を鮮やかに解く説得力が周りの人を魅了して、原作にもありましたが御手洗ファンが多いのではないかと解釈しております」とキャラクタ-の魅力を語った。
映画オリジナルキャラクタ-の編集者・小川みゆきを演じる広瀬は、女性から見た御手洗の魅力を問われるも石田と顔を見合わせて笑うと「女性から見た御手洗先生の魅力ですよね。そうですよね…」と言葉が続かず。すかさず玉木が「さっき裏で、『私は全く魅力を感じないんです。どうしようどうしよう』って言っていた」と苦笑交じりに明かした。
なおも考え込む広瀬に石田が「スマ-トに謎解きをされるところじゃないですか。表情も変えず鮮やかに」と助け船を出すと、広瀬も「スピ-ディ-に。かっこよく。そこだと思います」と大きくうなずき同意した。
また、玉木自身の印象については「よくゴキブリのおもちゃを投げてきたのですが、この撮影が終わってしばらくして朝ドラのニュ-スを見たら波瑠さんが『玉木さんがゴキブリを投げてくる』と言っていたとあって…。あ、まだやってるんだと思いました。チャ-ミングですよね」と暴露し返して“反撃”した。
これには玉木も「短い間で撮影もどんどん重なってしまうので、やっぱり現場ではコミュニケ-ションを取らないと…。『あさが来た』とこの撮影の期間がかぶっているところがあって、あのおもちゃは使い回しだったのですが」とタジタジの様子だった。
映画は6月4日から全国ロ-ドショ-。
広瀬アリス(左)と玉木宏
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像