2016/05/11
グラミー賞受賞シンガーのリアーナが、自身のクララ・ライオネル基金(Clara Lionel Foundation/CLF)でグローバルな奨学金プログラムを開始した。米国の大学に在籍する外国人留学生に給付する考えだ。
最初(5月9日)に報じた米全国紙USAトゥデイのステートメントにてリアーナは、「教育の贈り物ができるようになるのは本当に光栄なことです。高等教育は、本当にふさわしい子供たちに物の見方やチャンス、知識を与える助けになります。これができることに興奮しています」と述べている。
同プログラムのサイトによると、応募者はブラジル、バルバドス、キューバ、ハイチ、グレナダ、ガイアナ、ジャマイカの国民もしくは出身で、認可を受けた4年制の単科大学または総合大学に2016年から2017年度を通して入学許可を受けている者でなければいけないとのこと。選ばれれば、5,000ドル(約54万円)から5万ドル(約540万円)の奨学金受給資格が与えられる。また、受給の更新は本人の成績次第であり、成績値の累加平均が4.0ポイント中2.5を維持している必要がある。受給の更新は3年毎あるいは学士号取得までのどちらか早い方でできる。
バルバドス生まれのリアーナ(本名:ロビン・フェンティー)は2012年、自身の祖父母であるクララとライオネル・ブレイスウェイトを称えてこのCLFを立ち上げた。彼女が2年前から主催する募金イベント【ダイアモンド・ボール】では、2014年に200万ドル(約2億2,000万円)、2015年に300万ドル(約3億3,000万円)を集め、健康・教育・アート・文化を通して困っている人々を援助している。
CLFおよびグローバル奨学金プログラムに関する更なる情報は、claralionelfoundation.orgで確認することができる。
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