2016/05/10
長年にわたりレディオヘッドのプロデューサーを務めてきたナイジェル・ゴッドリッチが5月8日、同グループのリリースされたばかりの9thアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール(A Moon Shaped Pool)』は彼にとって“非常に強烈な経験”だったことを明らかにした。レコーディング中に自身の父親が亡くなったためだという。
11曲入りの『ア・ムーン・シェイプト・プール』は8日にiTunes、Tidal、およびバンドのウェブサイトで購入できるようになったが、現在のところSpotifyにはあがっていない。ただし同作から最初のシングル2曲、「バーン・ザ・ウィッチ(Burn the Witch)」と「デイドリーミング(Daydreaming)」はSpotifyでも聴くことが出来ている。
ゴッドリッチにとって同アルバム制作は辛いものだったものの、その苦悩はためになったし、レディオヘッドの“兄弟たち”のおかげで乗り越えられたと話している。
また、ゴッドリッチは2011年の『ザ・キング・オブ・リムス』以来となる同ニューアルバムのレコーディング・セッションより、舞台裏の写真も何枚かシェアしている。
レディオヘッドは6日、映画『ブギーナイツ』や『インヒアレント・ヴァイス』でお馴染みの名監督、ポール・トーマス・アンダーソンによる映画のようなミュージック・ビデオ「デイドリーミング」を公開。アンダーソンは同ビデオの35mmフィルムのコピーを全米中の多数映画館に送った。
— nigel godrich (@nigelgod) 2016年5月8日
— nigel godrich (@nigelgod) 2016年5月8日
Tonight at Midnight, before we go to a post-apocalyptic wasteland, we'll be doing a little daydreaming. #35MM pic.twitter.com/y4gfWdYOMU
— Music Box Theatre (@musicboxtheatre) 2016年5月8日
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像