2016/05/04 14:13
先週来日イベントも行ったレイチェル・プラッテンの「ファイト・ソング」がBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”で4週連続となる首位を獲得した。
「ファイト・ソング」は各地のラジオで依然としてパワープレイ中で、洋楽曲では他を圧倒してのラジオプレイ1位を獲得。さらにデジタル・セールス指標でも1位となり、文句のつけようのない形で4週目の首位を飾った。来日時にはTV出演等も果たし、今後もヒットを続ける可能性がある。
今週2位はカーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー」。2012年のリリースながら既に80週目の“Hot Overseas”チャートインを飾る同曲。今週は特にデジタル・セールスでの伸びが大きく、シャキーラやルーカス・グラハムら強豪を退けた。
ラジオ単独の指標で今週3位となったのが、トラヴィス「マグニフィセント・タイム」。先日来日も果たしたばかりのUKベテラン・バンドが衰えぬ人気を見せつけている。また、8月の来日公演も決まっているメイヤー・ホーソーン「ラヴ・ライク・ザット」も今週ラジオ3位と奮闘している。
一方、Twitter首位となったのはプリンス「パープル・レイン」。4月21日の急逝後、本国アメリカをはじめ各地のチャートを席巻している彼だが、ここ日本でも哀悼の意を示す人は絶えないようだ。同曲はビヨンセやアレサ・フランクリンなどによってもカバーされ、それぞれ話題になっている。
◎【Hot Overseas】トップ10
1位レイチェル・プラッテン「ファイト・ソング」
2位カーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー」
3位シャキーラ「トライ・エヴリシング」
4位ルーカス・グラハム「セブン・イヤーズ」
5位プリンス「パープル・レイン」
6位ジャスティン・ビーバー「ソーリー」
7位テイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」
8位フィフス・ハーモニー「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」
9位ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」
10位ジャスティン・ビーバー「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」
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