2016/04/29 06:00
来年デビュー20周年を迎えるゆずが、今夏に自身初のアジアツアー【YUZU ASIATOUR 2016 Summer NATSUIRO】を行うと発表した。
今ツアーでは、7月9日のシンガポール公演を皮切りに、香港、台湾の国外3か所。その後、大阪・Zepp Namba、東京・豊洲PITの国内2か所で凱旋ライブを行う。
また、5月20日には最新アルバム『TOWA』台湾盤の現地リリースも決定。発売日付近には、台湾でのプロモーションも予定している。
さらに、アジアツアー決定に伴い、新アーティスト写真とツアー紋章(エンブレム)「双猿、虹を架ける」も完成。扇を持った猛々しい“猿”をアイコンに、ゆずが海を渡りアジアへ飛び立つさまを、新進気鋭のアーティスト・岡本瑛里が表現。アーティスト写真の撮影は、ツアータイトルにも冠された1stシングル『夏色』のMVの舞台となった神奈川県鎌倉市の七里か浜で行われた。
◎ゆず コメント
「“アジアでライブをしたい!”その夢が、デビュー20周年を目前にした今年、ついに叶います。ツアータイトルにもなっている“NATSUIRO=夏色”は、ゆずのデビュー曲であり、代表曲でもあるので、今回のライブは初めて会う皆さんに観てもらう、自己紹介のようなライブにしたいと思っています。もう一度初心に立ち返り、ゼロからスタートする気持ちで、アジアの皆さん、大切に僕らの音楽を届けに行きます。」
◎岡本瑛里 コメント
「子供の頃から自然と耳にしてきたゆずの楽曲。自分が生きる世界の現状を意識するようになった今改めて聴くと、心からの言葉でときに明るく楽しく、ときに優しく穏やかに背を押してくれるその音楽が20年間歌い続けられてきたそのことに、とてつもない力強さを感じます。
近年畑を荒らすことで問題になっている猿ですが、山歩きをしていると、真正の山猿とでもいうべき猿たちに遭遇することがあります。彼らは雪深き冬場は樹上でヤドリギのように丸くなり、食べるものも無いのか小枝の皮を囓って凌いでいますが、夏から秋にかけては打って変わって木々の間を素早く跳び回り、まさに季節を謳歌しているといった様子で、実に活発です。古くから日本の人々は猿のこの忍耐強さと活力に親近感と人を越えた霊力を感じて、神や、神の遣いとしてきたに違いありません。また、このような猿信仰は、これからゆずがツアーで訪ねるアジアの他の地域から日本へやってきたものでもあるでしょう。
今回ゆず初めてのアジアツアーのアーティスト写真として制作した「ゆず、南へ」では、日本の気候風土から顕現した猿がゆずのお二人を七里か浜から海の向こうへと穏やかに誘い出す様を、紋章「双猿、虹を架ける」では、その猿の力と一体化したお二人が横浜から他のアジアの仲間と出会いに、これまでと、間違いなくこれからもやってくる荒波を越えながら、ライブという祭を背負って跳ね出す様を描いています。
この夏、多くの日本のファンとアジア各地のファンが、ゆずの音楽を通して共に魂を大きく揺らめかせ、光り輝かせることを願って!」
◎【YUZU ASIA TOUR 2016 Summer NATSUIRO】
7月9日(土) シンガポール・*SCAPE The Ground Theatre
7月12日(火)香港・E-max Music Zone
7月16日(土)台湾・ATT SHOW BOX
7月17日(日)台湾・ATT SHOW BOX
7月25日(月)大阪・Zepp Namba
7月26日(火)大阪・Zepp Namba
8月2日(火)東京・豊洲 PIT
8月3日(水)東京・豊洲 PIT
チケット:6,500円
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