2016/04/20
映画『ヒ-ロ-マニア-生活-』完成ヒ-ロ-上映会が20日、東京都内で行われ、出演者の東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎と豊島圭介監督が出席した。
漫画家・福満しげゆき氏の「生活【完全版】」を実写映画化したこの作品は、ヘタレたちが本気でヒ-ロ-になろうと立ち上がるアクション・エンタ-テインメント。上映前に行われた舞台あいさつでは、東出が「20分で300席のチケットが完売したとのことで、撮った側としては役者冥利に尽きるというか。うれしい限りです」と喜んだ。
客席には窪田が演じるニ-トの下着泥棒・土志田誠のトレ-ドマ-クでもある赤いニット帽をかぶったファンが目立ち、「土志田カラ-でうれしいです。出てくる人たちは変わり者でヘンタイで個性豊かでマニアックな人たちの集まり。遊び心を持ちつつエンタ-テインメントな作品になっています。楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
還暦を超えてキレのあるアクションを見せる片岡は「私の娘や息子と同じくらいの年代の方たちと、朝の4時まで浜松でアクションをやりました」と振り返って驚かせた。初のホ-ムレスを演じる船越が「私がホ-ムレスなのは冒頭だけ。途中からしっかりこういう格好で出てきまして」などと物語の核心に迫るネタバレをし、「ネタバレした方が皆さんに宣伝していただけるかなと」と観客をざわつかせた。
また、最後にはサプライズゲストとして仮面ライダ-1号が応援に駆け付けた。東出が「でかっ! ごつっ!」とぺたぺた体に触れる中、ファンだという窪田は「子どものころからの憧れのヒ-ロ-です。ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべ、ヒ-ロ-との握手にはしゃいでいた。
映画は5月7日からロ-ドショ-。
(左から)船越英一郎、小松菜奈、東出昌大、窪田正孝、片岡鶴太郎、豊島圭介監督
エンタメ OVO
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