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2016/04/19

藤田ニコルが1人暮らしをスタート「お母さんってデカいなと思った」

 クロエ・グレース・モレッツ主演のSFミステリー『フィフス・ウェイブ』の公開直前イベントが行われ、藤田ニコルとレディビアードが登場した。

 映画『フィフス・ウェイブ』で女子高生役を演じた主演のクロエ・グレース・モレッツがハリウッドのティーンスターであることにちなんで、 日本のクロエとして制服姿で登場した藤田ニコル。今年高校を卒業し一人暮らしを始めたことを報道陣の前で告白し「最近では肉じゃがを作ったり、毎朝ベットメイキングをしたり、意外と家庭的なんです!ギャップ萌えを狙おうと思う」と記者陣を沸かせた。

 本作では、主人公キャシーが正体不明の敵《アザーズ》の電磁波、自然災害、ウィルスに襲われ、過酷な状況で一人サバイバルする姿が描かれている。そんな主人公と同じく、この春から一人で生き抜かなければならない彼女に一人暮らしの藤田ニコルを襲う波と題して「孤独な状況(一人暮らし)で病気にかかったら?」という質問が。すると一人暮らしを始めた直後に鼻詰まりの風邪を引き、寂しかったというエピソードを明かしながら「お母さんってデカいなと思った」と、本作の主人公キャシーと同様、一人になったからこそ家族の偉大さを感じたことを挙げた。

 さらにイベントでは、人間に紛れんだ敵《アザーズ》を見つけ出せるかがカギとなる本作の設定にちなみ、藤田ニコルがレディビアード率いる<JK軍団>に紛れたニセ女子高生を見分けることに挑戦。JK”モデルの威信をかけて臨む藤田ニコルは、「分かるよ! つい最近までJKだったんだから!」と自信を見せるも、目隠しのサングラスを手渡され困惑。視覚のない中、匂いを嗅ぎ髪や体を触りながら調査する彼女は「1番(レディービアード)が、一番甘い匂いがする」とコメント。レディビアードも笑い声を出さないよう息を殺しながらガッツポーズを見せた。最終的にサングラスを外し、<JK軍団>と対面した彼女は、レディビアードの存在に気づくと、「まさかこんないい匂いがするとは思わなかった」と会場の爆笑を誘った。その後も、藤田ニコルはレディビアードと相談しながらニセ女子高生を予想するも、次々と不正解。実は、レディビアード含め登場した3人の女子高生は皆《アザーズ》だった。女子高生になりすました12歳と27歳を前に、藤田ニコルは「女子高生いなくない? それってヒドくない?(笑)」とまったく予想がつかなかったとコメントした。見破れなかった彼女には、レディビアードからの第5の波=付けひげの罰ゲームが。嫌々ながらひげを付ける藤田ニコルだったが、報道陣からカメラが向けられるとレディビアードとお揃いのひげ面とポーズをノリノリで決め、会場が爆笑となる中イベントは終了した。 

◎公開情報『フィフス・ウェイブ』
423日(土) 全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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