2016/03/30 19:00
シングル「7イヤーズ」が米国Billboard Hot100で第2位を記録、さらにUKチャートでも連続1位を獲得し大ヒット中のデンマーク・バンド、ルーカス・グラハム。世界デビュー・アルバム『ルーカス・グラハム』は4月1日に配信リリース、4月20日に国内盤CDでもリリースされる。
そんな彼らのフロントマン、ルーカス・グラハムが最新インタビューで日本文化への愛を語り、その見識の深さを見せている。
◎日本には完璧を目指す文化があると思う
--日本についてはどんな印象を持っていますか?
ルーカス・グラハム(以下LG):まず春の桜が思い浮かぶな。大事なお祭りだよね。僕達の国にも、南西部に桜を沢山見られる地域があるんだよ。あと、子供の頃は日本といえば忍者と侍だった(笑)。それと、僕は2軒のミシュラン・レストランの共同経営者をしているから、食べ物のことを考える時に、よく日本のことを考える。僕はすごくすごく食べ物が好きなんだ。
--日本のことを良く知っているんですね。
LG:もちろん。だから僕達、日本に行きたいんだよ。日本には完璧を目指す文化があると思う。それって素晴らしいことだと思うんだよ。僕達も音楽で完璧を目指しているからね。例えば「7イヤーズ」は、作曲にかかった時間は3時間半だったんだけど、プロデュースにほぼ2年かかったんだよ。この国の大部分の人達はそんな働き方してないんだけど、僕達は完璧を求めて仕事してる。可能な限り完璧なものを作ろうとしているんだ。それって、日本文化においてはノーマルなことだと思うんだよね。
(中略)
--日本のファンにメッセージをお願いします。
LG:ハードワーク、鍛錬、完璧さっていう日本人の価値観を忘れずに、世界に対して広い心を持っていて欲しいな。西洋文化のファーストフードと怠け癖の病気には侵されないように気をつけてね。それから、日本に行ってプレイするのをすごく楽しみにしているよ。日本は本当に素晴らしくて美しい国だと思ってるから。全て順調に進んだら、近いうちに日本に行くからね!
***
最新インタビューの全文は現在、Billboard JAPANに掲載中(URL:http://www.billboard-japan.com/special/detail/1525)。「7イヤーズ」をはじめ「ママ・セッド」や「ベター・ザン・ユアセルフ(クリミナル・マインド・Pt2)」などのアルバムの収録曲やバンドの精神性についても幅広く応えている。
◎リリース情報
『ルーカス・グラハム』
2016/04/20 RELEASE(配信は4月1日よりスタート)
WPCR-17222 3,240円(tax in.)
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