2016/03/25
本日3月25日より、伊藤寧々(元乃木坂46)が主演を務めるスペシャルムービーが、NTT西日本により公開された。(https://youtu.be/cnQDnO1ov0c)
同作は「旅立ちの春を彩る電報の素晴らしさ」を伝えるスペシャルムービー。伊藤寧々を主演に起用し、旅立ちの春を描き「想いは、伝わる」瞬間を切り取った感動のムービーとなっている。
使用される楽曲は、インターネット上で凄まじい人気を誇るミュージシャン・米津玄師の「シンデレラグレイ」。同楽曲は、第57回日本レコード大賞・優秀アルバム賞を受賞した『Bremen』に収録されている、切なさいっぱいの名曲だ。
卒業、就職、異動の春シーズンにぴったりの本スペシャルムービーは、切ない別れの時期を描き「想いは、伝わる」瞬間の感動を描いている。米津玄師の楽曲「シンデレラグレイ」の世界観が表現され、主人公・葵(伊藤寧々)の切ないメロディと歌詞の世界観にピッタリとマッチした物語。このスペシャルムービーを、是非チェックしてほしい。
◎伊藤寧々スペシャルインタビュー
--今回の撮影についての感想をいただけますか?
伊藤:ソロでの撮影は不安もありましたが楽しみな気持ちの方が大きかったです。前日の夜は、楽しみすぎて、1時間ごとに目が覚めちゃいました。(笑)今回は泣くシーンもあったのですが、ちゃんと泣けましたよ。今、演技レッスンを受けているのですが、それも活かせているな! と自信が持てるようになりました!
--電報など、アナログな伝達方法についてどう思いますか?
伊藤:ネット社会のいまだからこそ、電報のようなかたちでメッセージを伝えることに特別感を感じますね。もらえると嬉しいでしょうね。
--今回の演技の中でも電報を受け取っていましたね。
伊藤。本気で嬉しかったです!(笑)受け取った電報にはお花が一輪添えてあるのですが、サプライズ的な感じで、演技とはいえ感情が入ってしまいました。
--今回の楽曲は「シンデレラグレイ」というタイトルですが、ご自身でシンデレラ体験はありますか?
伊藤:今の事務所に入ったときに、「音楽に関連した作品に出たい!」って、マネージャーさんに希望を伝えていたんです。
スタッフ:じゃあこの仕事がまさに?!
伊藤:そうなんです!夢が叶ったんです。シンデレラストーリーですよ!
◎ストーリー
主人公の葵は、関西にある芸術系の大学に通っていましたが、密かに想っていた男友達・真司に気持ちを伝えられないまま、就職先の東京に上京することが決まっていた。そんな切ない彼女の気持ちを表すように、現在の街の風景はモノクロで表現し、彼との思い出を回想するシーンのみカラーで展開。二人で一緒に歩いた街、手をつなぐ勇気が出ずにもどかしさを味わった映画館。さらに、彼の笑顔を思い出しながらデッサン画を描いた後、スケッチブックから破り取るワンシーンも。そして、引っ越しの準備を進める葵は、別れの際、真司が「寂しくなる」という言葉と一緒にくれた思い出の品物をそっとしまう。
最後に残ったのは、壁に貼られた真司の笑顔のスケッチ。モノクロの風景の中、それを剥がした瞬間、音楽は止まる。そして、ドアチャイムが鳴ると、再び風景はカラーに。玄関に向かうと、そこに待っていたのは電報の配達員でした。一輪のバラと一緒に届けられた電報を開くと、そこに書かれていたのは「東京に行っても輝けよ。いつか迎えに行くから」という彼からのメッセージ。こらえ切れず涙を溢れさせた葵は、真司の元へと駆け出した。
伝えきれなかった想いを、「特別な言葉」として贈ることができる電報。別れのシーズン、その想いを誰かに伝え、心に残るものに変えてくれる。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像