2016/03/23 17:25
レディオヘッドがニュー・アルバムの制作に励んでいるなか、彼らのプロデュースを長年務める人物がレッド・ホット・チリ・ペッパーズとスタジオ入りしていることが明らかになった。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2011年のフル・アルバム『アイム・ウィズ・ユー』に続く作品の作業をしており、ドラマーのチャド・スミスは3月22日、新作のミックス段階にちょうど入ったことや、その指揮を執っているのがナイジェル・ゴッドリッチであることをツイートした。スタジオ内で写した2人の写真も掲載している。
新しいスタジオ・アルバムのタイトルやリリース日は発表されていないものの、米ビルボードではおそらく2016年中にリリースされるものと見ている。今回はデンジャー・マウスをプロデューサーに迎えており、リック・ルービンのプロデュースではないアルバムは25年ぶりとなる。
なお、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの代理人も米ビルボードに対し、ゴッドリッチが新作のミックスを手掛けていることを認めている。
ゴッドリッチはトム・ヨークのサイドプロジェクト、アトムス・フォー・ピースの一員として、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーと活動を共にしていた。アトムス・フォー・ピースは2013年にスタジオ・アルバム『アモック』をリリースしており、ここでもゴッドリッチがプロデューサーを務めた。
同じくゴッドリッチのお馴染みのコラボレーターで、レディオヘッドのヴィジュアル・アーティストを長年務めるスタンリー・ドンウッドは先日、レディオヘッドが依然としてニュー・アルバムの作業中であると報告した。
Started Mixing the new record today!@nigelgod at the helm pic.twitter.com/DlbZUCMi3n
— Chad Smith (@RHCPchad) 2016年3月21日
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